牧野の公開用日誌

つっても、非公開のを別につけているわけではない。

Copyright 1999-2003. Jun Makino

当面の予定

2003/11/30

• bogofilter、 快調に動くので感心する。現在までのところ間違えたのは 1通だけで、 SPAM を非SPAM と分類した。
• Vine Linux には biff がない。まあ、 spam が来た時にいちいち通知さ れても嬉しくないので、そのまま使いたいものでもない。それ以前に comsat もないのか。
• まあ、やってほしいことは Mail/inbox を見て新しいファイルがあれば 表示するというだけなので、 find で済む。というわけで書いてみる。

  #!/bin/csh -f
  #
  # mybiff --- checks if new mails are there. 
  cd ~/Mail/inbox
  while (1)
     find . -mmin -1  -exec grep From {} \;
     sleep 55
  end
  

  見ての通り適当な作りなので、あらゆる場合にちゃんと表示するわけじゃない けど、まあ、とりあえずはこんなもの。
• 講義資料をチェック。うーん、これはいかんかも、、、
• 終身1位。だったらすごいかも。

• 突然思い立ってメイルを DU でない機械で読むようにする。 Mew 2.3 と かだとローカルスプールから読む方法が良くわからないので、とりあえず Mew 2.0 の contrtib にはいっている mewinc を ~/bin において以下の変更

   diff -C0 mewinc mewinc~
  *** mewinc      2003-11-29 13:15:00.000000000 +0900
  --- mewinc~     2001-04-06 16:51:24.000000000 +0900
  ***************
  *** 1 ****
  ! #!/usr/bin/perl
  --- 1 ----
  ! #!/usr/local/bin/perl
  ***************
  *** 8 ****
  ! ## Time-stamp: <03/11/29 13:15:00 makino>
  --- 8 ----
  ! ## Time-stamp: <00/10/25 15:35:17 jado@sophia>
  ***************
  *** 24 ****
  ! $mailfolder = "$ENV{HOME}/Mail";
  --- 24 ----
  ! #$mailfolder = "$ENV{HOME}/Mail";
  ***************
  *** 57 ****
  ! $listfrom = 1;
  --- 57 ----
  ! $listfrom = 0;
  ***************
  *** 61 ****
  ! $listsubj = 1;
  --- 61 ----
  ! $listsubj = 0;
  

  で、 .mew.el に追加

  (setq mew-mailbox-type 'mbox)
  (setq mew-mbox-command "mewinc")
  

• bogofilter かなにかを使うようにすることが目的の一つというか主要な目的だっ た気がするので、なんか激しく目的が見失われてる。
• というわけで procmail を使うように、、、とりあえず、 /etc/postfix/main.cf を編集:

  *** /etc/postfix/main.cf.20031004       Sat Oct  4 00:01:57 2003
  --- /etc/postfix/main.cf        Sat Nov 29 15:58:37 2003
  ***************
  *** 357 ****
  --- 358 ----
  + mailbox_command = /usr/bin/procmail
  

  で、 ~/.procmailrc を置く

  LOGFILE=$HOME/procmail.log
  MAILDIR=$HOME/Mail/
  #DEFAULT=$HOME/Mail/
  :0
  *^Subject.*test
  test/.
  

  gsl-1.4 インストール

     150  16:11   tar xvzf gsl-1.4.tar.gz
     151  16:12   cd gsl-1.4
     152  16:12   ./configure
     153  16:12   unsetenv CC
     154  16:12   configure
     155  16:12   make
     156  16:18   sudo make install
     157  16:19   h
     158  16:19   sudo make -i install
     159  16:20   cd ..
     160  16:20   mv gsl-1.4 /tmp
     161  16:20   cd /tmp
     162  16:20   cd gsl-1.4
     163  16:20   make
     164  16:20   sudo make install
  

  kakasi インストール

     104  16:15   tar xvzf kakasi-2.3.4.tar.gz
     105  16:15   cd ka*4
     106  16:15   unsetenv CC
     107  16:15   configure
     108  16:15   make
     110  16:17   sudo make install
  

  bogofilter を configure したら怒られたので /etc/ld.so.conf に /usr/local/lib を追加して /sbin/ldconfig して

     132  16:22   tar xvzf bogofilter-0.15.9.tar.gz
     133  16:22   cd bogo*9
     134  16:22   configure
     141  16:28   make
     143  16:29   sudo make install
     145  16:29   cd ..
     146  16:29   mv bogofilter-0.15.9 /tmp
     147  16:29   cd tmp
     148  16:29   cd /tmp/b*9
     149  16:29   sudo make install
  

  で、何を設定するんだって？ まずは bogofilter に学習させる。確かこんな感じ

  cd ~/Mail/SPAM
  foreach f ( ????? )
  ? nkf -m -e $f | kakasi -w | bogofilter -s
  ? echo $f end
  ? end
  cd ..
  foreach f ( [A-P]*/? )
  ? nkf -m -e $f | kakasi -w | bogofilter -n
  ? echo $f end
  ? end
  

  で、.procmailrc を書換え

  
  PATH=/bin:/usr/bin:/usr/local/bin
  MAILDIR=$HOME/Mail
  DEFAULT=$MAILDIR/inbox/.
  LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log
  LOCKFILE=$HOME/.lockmail
  :0
  * ? nkf -m -e | kakasi -w | bogofilter
  newspam/.
  :0:
  inbox/.
  

  さらに prom-mew-2.00 をひろってきて site-lisp/mew に入れる(なんか適当) .emacs-local.el に以下を追加

  ;; prom-mew
    (autoload 'prom-mew "prom-mew" "mew for using procmail" t)
    (setq proc-log-list (list "~/Mail/procmail.log" "~/Mail/from-log" "~/Mail/from-ML"))
  			;; procmail が出力するログファイル(複数指定可)
  			;; ~/.procmail の LOGFILE で指定したもの。
    (setq proc-keep-log "~/Mail/listlog")	;; ログの保存用ファイル
  
    (setq proc-lock-file "~/.lockmail")  ;; ロックファイル(下記参照)
  			;; ~/.procmail の LOCKFILE で指定したもの。
  

• で万事 OK かと思ったら、ここからが大変であった。何故か結局解明し てないんだが、bogofilter が postfix から起動された procmail に起動されると正常に処理してくれ ない。結局面倒になったので postfix ではメイルを単にスプールに置くだけ にして、スプールにメイルがあるとそれを procmail で処理するスクリプトを cron で1分毎に起動。なんか本質的な解決ではないが、動くからいいや。

• 花輪さんクラスタで HPF する。結構動くものですね。今日書いたメイル を残しておこう

  Date: Fri, 28 Nov 2003 11:10:15 +0900 (JST)
  
  
  皆様
  
  (アカウント等の情報、省略)
  
  以下、細かい注意事項など
  
  現在のところ GCC と PGI compiler (pgcc, pgCC, pgf77 等)は動作しますが、 
  Intel Compiler は hanawaX 上でコンパイルして実行ファイルを作ることがで
  きません。他の機械 (32 bit モードの機械)でスタティックリンクしたバイナ
  リは動作するので、回避策を検討中です。多分コンパイル用に IA32 な機械を
  一台用意するのが早いでしょう。 
  
  PGI は 今のところ evaluation licence なので、15日有効というものです。
  それから、 HPF は未テストです。
  
  MPICH はなんか動きますが、どこから投入するとどの CPU を使うかといった
  設定はまだ適当です。 利用希望があった時点でもう少しちゃんとします。そ
  れから、 hanawa0 は 100BT で他の機械につながっているので、これを混ぜて
  MPI とかを使うと非常に遅いです。
  
  (略)
  
  Subject: HPF on "hanawaX"
  Date: Fri, 28 Nov 2003 14:04:03 +0900 (JST)
  
  皆様
  
  PGHPF の動作確認が一応できましたので、簡単な使い方を
  
  あまり意味があるプログラムではありませんが、以下を test.hpf という名前
  でもっているとします。
  
        program example1
        parameter(n = 50000000)
        real x(n), dot
  !hpf$ processors p(4)
  !hpf$ distribute x(block) onto p
        do i=1,n
           x(i)=1.0e0/float(i)
        end do
        dot=0.0e0
        do j=1,10
        do i=1,n
           dot=dot+x(i)*x(i)
        end do
        print *, j, ' dot = ',dot
        enddo
        stop
        end
  
  !hpf$ processors p(4)
  が、 4 プロセッサを1次元配列で使うという宣言だそうです。
  プロセッサ数を実行時に変える方法は良くわかってないです。
  
  (ちょっと略)
  
  a) SMP 動作の場合
  
  # pghpf  -fast test.hpf -o hpftest
  ....
  
  hpftest -pghpf -np 4 -stat cpus
              1  dot =     1.644725    
              2  dot =     3.289451    
              3  dot =     4.934176    
              4  dot =     6.578901    
              5  dot =     8.223627    
              6  dot =     9.868353    
              7  dot =     11.51308    
              8  dot =     13.15780    
              9  dot =     14.80253    
             10  dot =     16.44726    
  FORTRAN STOP
  
  cpu        real      user       sys     ratio   node
     0*      1.27      0.64      0.04       54%   hanawa0
     1       1.18      0.52      0.04       48%   hanawa0
     2       1.26      0.64      0.06       56%   hanawa0
     3       1.21      0.46      0.10       46%   hanawa0
   min       1.18      0.46      0.04
   avg       1.23      0.57      0.06
   max       1.27      0.64      0.10
  total      1.27      2.26      0.24     1.97x
  
  最後の -stat cpus は cpu 時間の統計を出すものです。
  2CPU しかないのに 4 CPU を要求してますが、なんか実行してます。
  
  b) MPI の場合
  
  # pghpf -Mmpi -fast test.hpf -L/opt/mpich/1.2.5.2/pgi-p4/lib -o hpftest
  .....
  
  # mpirun -np 4 hpftest -pghpf -np 4 -stat cpus
              1  dot =     1.644725    
              2  dot =     3.289451    
              3  dot =     4.934176    
              4  dot =     6.578901    
              5  dot =     8.223627    
              6  dot =     9.868353    
              7  dot =     11.51308    
              8  dot =     13.15780    
              9  dot =     14.80253    
             10  dot =     16.44726    
  FORTRAN STOP
  
  cpu        real      user       sys     ratio   node
     0*      0.75      0.50      0.04       72%   hanawa0
     1       0.71      0.61      0.05       93%   hanawa1
     2       0.66      0.54      0.04       88%   hanawa2
     3       0.67      0.61      0.05       99%   hanawa3
   min       0.66      0.50      0.04
   avg       0.70      0.56      0.04
   max       0.75      0.61      0.05
  total      0.75      2.26      0.18     3.25x
  
  コンパイルオプションに
  
   -Mmpi -fast  -L/opt/mpich/1.2.5.2/pgi-p4/lib
  
  実行時に
  
  mpirun -np xx
  
  を付けるだけでいいようです。
  
  牧野
  
  

• 解説します。といっ てももらった本人にも良くわからないのです。今年賞をもらった計算は CMU の人がやった地震波シミュレーション (1.2 Tflops) 地球シミュレータでのやっ ぱり地震波シミュレーション (5Tflops) とうち (33.4/35.3 Tflops) なわけ ですが、うちと CMU は special achievement で地球シミュレータは peak performance であると公式の最終 発表ではなっています。

  Peak performance と special achievement がどう違うのかは「良くわからない」としか実はいいようがない です。 Peak performance は operation count によるって書いてあるけど、 では何故うちが special achievement で peak performance でないのか？と いうのは謎。 まあ、その、委員会がどれを偉いと判断したかというのの一つの基準は、 「賞金金額」なわけですが、これも3グループに $1500 ずつで優劣を付けなかっ たようです。

• つーか、うちのについてる ("lifetime") って一体なに？
• OpenSSL/SSH アップデートをしないとポート閉じますというのが来たの で(来たのは随分前だけど期限が近づいてきたので)色々アップデート。 TurboLinux for AMD64 では -m32 をつけないと openssl はコンパイルできない。 うーむ。
• でもって DU な機械も太古の ssh から OpenSSH に入れ換え。コンパイ ル、インストールは何の問題もなく終わったんだが、動いてた sshd を切った 瞬間に、、、あああ、ごめんなさい、みたいな。全ての ssh 接続が切れたよ うな。 他の機械でそういうことはなかったんだけど、それはつまり OpenSSH だった からなのか。

  どういうわけか前には必要だった(のかな) -b 1024 のオプションがついて ると上手くいかないようなので取る。

• でもって早速 X の forwarding ができないよんというのが来たので調べ る。というほどのことはなくて、 sshd_config に X11Forwarding yes の行を 付けるだけなんだけど、問題は sshd_config がどこにあるか。問題の機械に は、 /etc/sshd_config と /usr/local/etc/sshd_config があった。で、別の割 合新しい OpenSSH がはいった機械では /etc/ssh/sshd_config を見てるような ので、それを変えると、、、何もおこらない。で、 sshd -ddd でデバッグメッ セージをだしてみると、確かに config file で X11 forwarding は disable されているとでている。落ち着いて(はこの段階ではあまりなかった ことが、、、) sshd_config の man page を見ると、 /usr/local/etc/ssh/sshd_config が見られると書いてある。

  というわけでそれをいじるがやはりなにもおこらない。 sshd のメッセー ジを良く見ると /usr/local/etc/sshd_config を読んだとでてるので、それ をいじって解決。

  というのを記録しておこうと思ってもう一度 man sshd_config すると、 確かに /usr/local/etc/sshd_config であると書いてある。ありゃ。

• でもって、 OpenSSH だと sshd を切っても大丈夫というのは幻覚だったような。
• ssh-agent 辺りのわかりやすい手引

• 目が覚めると10:10 である。うーん、寝過ごしてセミナーの時間に遅れ たのは4年ぶりくらいかな、、、昨日が過ぎてちょっと緊張が切れたかも。
• 黒くて大きな箱というとCM-2 が思いだされ ます。もう 16年前か。GRAPE-4 では「黒くてピカピカ光る」ものを目指した んですが、匡体の塗装色を指定するのを忘れたので挫折。 GRAPE-6 ではオー プンラックにした段階で挫折。
• 差分で閉じた形に書けたつもりになっても、もとのモーメント方程式に は速度の3次の項があるんだから差分式の連続極限をとったらもとのモーメン ト方程式にもどらないわけで、 それは単に差分式が間違ってるということで はないのかしら？
• 午後のセミナーにいって見ると部屋が暗い。予定表を見ると、、、ありゃ、 今日はお休みですか。
• というわけでスーツな私と福重君と、普 段着な小久保君、台坂君。
• ありゃ、自分の論文を見ると 35.3 Tflops と書いてある、、、 33.4 ってどっから来たんだっけ？ちょっと寝ぼけてたか？まあ、大きいほう に間違えなかったのは良かった。
• というか別の計算で2つ数字書いたのか。いかん、自分の論文になにを 書いたか完全に忘れてた。
• 入学式が 4/5 でガイダンスが 4/2 って、、、私はいない気が。教務委 員会でなんとかとの指令も。
• 忘れさっていた(最近こんなのばっかし) BHSIGN のレジストレーション の催促がついに和田君から来たのであわてて登録。
• /. にもでた。わーい。
• しかし、匿名で関係者っぽく人の悪口をいうのを見るのは(相手が自分でない時には一層)不愉快ですね。呼び捨てってなんだろ？
• Software DSM AMD Opteron で稼働!だそうで。これってかなり凄い話である。 共有メモリバージョンの並列ツリーを動かしてみないと。

• 重力多体系を連続場で解く といえば無衝突ボルツマンの直接積分とか軌道平均フォッカープランクとかモーメント方程式にして流体近似とかそういう話ではないのかな？
• というわけで、報道発表ページ公開
• Yahoo
• 毎日
• えーと、自分でタンパクとかそういうことをしたいといったわけではなくて、理研ではそういうことをしているという話をしたんだけど、、、まあ、新聞の報道精度はそんなものである。
• えーと、圧力というかストレステンソルに対する方程式をたてると3次の モーメントが入って、それの方程式にはその次が、、、となるのが(無衝突)ボ ルツマン方程式なわけで、、、分布関数に LTE を仮定するから流体では状態 方程式が入って式が閉じるので、、、というような話は早川さんのほうが詳し いというかちゃんと知っているに違いない。

• 眠い。
• 午前中は記者発表の資料作成。教官会議中も教務の話題と内職の並列処理で 頭が破綻、、、
• 午後はお出かけ。
• 日程調整を試みる。 Eudora とか OE ってASCII space や2バイトスペー スをどうやって表示しているんだ？
• 明日の準備がまだなにもできてない、、、

• 目が覚めると午後。でも、しばらく起きていると眠くなる。お休みなさ い。

• 成田に着くと 23日の晩。成田エクスプレスで家に帰る。渋谷で降りたの は失敗であった。タクシー代がちょっと安いけど、渋谷駅はタクシー乗り場が 不便である。新宿新南口は OK だけど、渋谷駅新南口ってどんなのかな？

• 勘違い 記事
• 11/17あたり -- 11/21 あたり SC2003 自分の講演は11/19
  というわけで無事に、、、かどうか知らんが、とりあえず Phoenix の空港ま ではついた。昨日は日帰りで San Diego に(お仕事で)いってきた泰地君御一 行と晩御飯。昼にいったショッピングモールにある一応自分はブラッサリーで あると主張しているらしい店で食べる。高くてでてくるのが異常に遅かったけ ど、なかなか美味しかった気が。その前2日間の晩御飯が結構外れだったか ら、、、やはり、この辺で中華とか寿司とかは駄目である。
• 11/20 若手賞推薦〆切
  すぎたので移動。
• あやや、某会議の日程調整をすっかり忘れていた、、、プリンタがない とできないような代物だったし、、、
• フェニックスの空港でおみやげを買おうと思ったら、 United のターミ ナルの売店はほとんどなにも売ってない、、、ありゃ。
• Rainer が論文送ってきたので読もうと思ったら、改訂稿が別の共著者か らきているけどそっちは TeX ソースだけで図がない。 Rainer から来たのは PS ファイルだけである。うーむ。
• フェニックスのゲートで小西さん(泰地君というか小、、、(すみません、 名前忘れた)さん関係者)と一緒になる。飛行機はボンバルディアの CanadaAir Regional Jet というもの。リアジェットを一回り大きくした感じ。で、 50 人乗りなんだそうで。
• LA に着いて乗り換えなわけだが、バスでインターナショナルのゲートの ほうにいって、チェックインはすぐに済む。カウンターのお姉さんに「セキュ リティが混んでますからすぐにそちらに」と言われたのが出発時刻50分前。で、 ゲートの入口に行くと列が、、、あれ、、、、長い、、、出発ロビーを縦断し て外に出たくらいで列が終わっている。20分くらい待ったところで列が終わる までの推定所要時間はあと30分くらい。
• というわけで焦るべきところだが、既にそういう問題ではない。列にそっ て私が乗る便より前に出る便の航空会社のプラカードを持って職員が走り回っ ていて、その便に乗る人を捜してたから。
• 20分前くらいにそういうわけで JAL の係員に案内されて列をショートカッ トする。
• 以上の記述からわかること:空港で買い物をしている時間は全くなかった。 というわけでおみやげは何もありません。すみません。金曜にちゃんと頑張っ て買い物するんだった。

• というわけで朝もう一度レンタカー会社に電話すると、、、今度はつな がる。

  「レンタル延長したいんだけど」
  「オーケー、契約番号は？」
  「何それ？どこにあんの？」
  「ピンクの紙があるでしょ？その右上に書いてあるよ」
  「あー、あるね、 CX-XXXXXX-X。」
  「Makino ね？」
  「そう」
  「あー、あなたはフェニックスで車を借りてますね？期間延長はできません(そのあとなんか一杯いったけど良く わからない)」
  「え？」
  「ですから、アリゾナの法律では電話でレンタル期間の延長はできません。営業所に来て下さい。どうもすみません」
  「オーケー。営業所は何時に開くの？」
  「24時間営業。」
  「それは素晴らしい。どうもありがとう」
  「どう致しまして」
  

  そういう情報が電話なり Web で得られると良かった気もするが、、、
• というわけで、朝食の後営業所によってから SC 会場に。
• HPCS の話を聞く。 David Kuck を初めてみる(多分)。 Intel Fellow で あるとのこと。
• セッション自体はゴミであった。 パネルに Thomas がいる時点で帰って良かった かも。
• MOE プロジェクトはどうなってるのか？と知らない人に聞かれる。
• HPC Architecture のパネルはどうかな？と。

  Steve Scott, Cray
  
  Cray X-1
  
  T3E, Cray PVP
  
  If Cluster ok for your problem -> Do not buy X1
  
  Diversity of Applications -> Diversity of Systems
  
  Global network bandwodth relative to flops
   ASCI BM -> 0.02, X1, Red Storm-> 1
  
  evolution over time -> global bandwidth
  
  Purpose build
  
  Custom with COTS processors これは下に食われる
  lots of work to design, losing ability to differentiate
  T3E...
  Pure COTS clusters 
  
  Cray Blackwidow --- X1 and X2
  
  Pulleyblank IBM BG/L
  
  Optimization problem: What's the highest number I can possibly say and
  still being credible. 100 M$ 5 Years
  
  Interconnection
  
  5 different networks
  
  3-D torus 1.4Gbps/link
  
  Global tree -- 2.8Gb/s latency 5us
  
  Ethernet
  
  low latency global barrier
  
  control network
  
  Chip
  
  22GB/s to embedded DRAM (4MB)
  5.5GB/s to DDR 256MB memory
  2 power 440 cpus 700MHz 4ops/cpu 5.6Gflops/chip
  
  Somebody from NCSA
  
  12x32cpu IBM p690
  Teragrid Itanic2/Madison (10TF peak)
  IA-32 cluster 17.7TF  peak
  Condor resource pool
  Condor
  
  Turnkey operation essential
  Redundant Array of Inexpensive Students
  
  Ed Seidel(?) Louisiana/Potsudam(NRな人)
  CM-5 は大変素晴らしい機械であった
  動いた
  単純なプログラミングモデル
  
  Grid 全然違う話
  

• あー、しかし、Grid の話ってなんかその昔のいわゆる「とかちゃん台風」 での戸梶さんの発言みたいなことができるような宣伝をしてるんだよな。
• 昼でセッションは終わり。観光に行くのも面倒なので、ショッピングモー ルをちょっと見て Coffee Plantation なる StarBucks 風の店でお昼。ふと窓 をみたら Wireless Internet Connection と書いてあったのでつないで見る。 1 時間$3 は安いと思う。まあ、来月にどれだけカードから落ちてるか知らん が。
• あれ、1時間と入れたつもりだったのに、 10 分になってたかな？まあいいや。

• 研究者番号って、、、今言われても、、、
• VT のブース、じゃなくて同志社のブースには Tyan の 4way Opteron ボー ドがなにげなく展示されていた。VT が売る値段は高そうだけど、それでもな かなかインパクトがある商品だな。 HT のリンクがでているので 8way まで NUMA SMP が可能だとか。で、実は中国向けなんだそうで。つまりは中国の Opteron を使った MPP というのは Tyan が作ってるわけだ。
• SGI からスピンオフした連中が NUMA な Opteron 用のコンパイラを売り 出すとかいう話も あるし。これで本当に ifc/icc より性能がでるのならなかなか。
• そういえば Cray のところには Red Storm のボードがあった。
• メモ
• Merrimac
• MIT Raw
• Stanford Imagine
• なんかいまいちだな。
• MDGRAPE-3 の話を聞く。

  
  12 chips/board, 2 boards/PC, 6144? chips
  
  20 pipelines/chip at 250 MHz 165Gflops/chip
  
  HDL4N 0.13um  14mmx14mm 4.6Mgates+10Mbits SRAM = 12Mgates equiv
  <20W@250MHz
  
  LGDS 10Gbps I/O MDG3 chips in ring, with FPGA interface as one ring
  element.
  
  Total cost 10億
  

• 聞きながら進学振り分けがどうこうというメイルを書く。ふう。
• で、午後は award session. Fernbach は Dongarra、 Cray は Barton Smith である。
• 平木さんとこはちゃんと連続で Bandwidth Challenge で多分最も由緒正 しい賞をもらっていた。
• で、こちらは、 special achievement がなんたらというんだけどとにか く賞は来た。なかなか意外である。というわけでどもでした＞台坂様、小久保様、福重様。
• ちなみに、 ES で 5Tflops の地震波シミュレーション (spectral element method) に "peak performance" prize がいってて、 real application での達成がどうたらといってたけどこちらの計算は unreal application だとでも？まあ、天文で誰も見てない昔のカイパーベルトの進化 とかの計算だから地震シミュレーションのようにリアルではないといえばそう だけど、多分そういう意味でいってるわけではないと思われる。
• 研究会も自分の用は終わったし、さあ帰ろうか、、、と思って日程表を 見ると、あれ、飛行機がでるのが Nov 22 と書いてあるような気が、、、えー と、つまり、日程を決めた時点では研究会に最後まで真面目に出るつもりだっ たけど、 いつのまにか自分の用が終わったら速攻で帰るつもりになっていた んだな。まあ、プログラムを見ると明日は面白そうなパネルがいろいろあるか ら、真面目に出るか。

  8:30 からパネルディスカッション？アメリカ人は元気である。

• で、ホテルは延ばしたわけだが、レンタカーが電話しても何もでない、 というかでて、予約は1、延長は2、なんとかは3、、、を押せといってる(と思 われる)ので 2 を押すと、 Please wait for next available representative と 15秒おきくらいに繰り返すだけで5分くらい待っても人がでないので断念す る。明日の朝にもう一度電話するか、営業所に行くしかないな。

• プログラムを見ると発表会場がどこか書いてない。 Web を見るとと書い てある。
• ブースにおいてかえった私の conference bag が消滅している。まあ、 持って帰りたいものでもないんだけど。
• さて、発表の準備は、、、まあ、適当に。
• IBM のブースにいってみると、 BG/L の 512 ノードプロトタイプの 写真がある。 500MHz のクロックで動いて 2TF ピーク、 Linpack 1.4 TF。 1ノード2プロセッサなので1プロセッサは4演算だけど1チップ2プロセッサとい うことは結局512チップのシステムなのかな？
• しかし、こっちは本当にちゃんと出来ているんだな。なんかすごいぜ。 QCDOC は、、、
• George Lake が booth に来て「天文に復帰したからね」みたいなことを 宣言していった。
• Talk は何事もなく終わる。なんかやっぱりなにもくれないような気がす るなあ。
• A new parallel kernel-independent fast multipole method という論文があっ たので面白いかと思って真面目に聞いたら、本質的には P²M² の 1/r ポテンシャル以外への一般化であった。 でもって Anderson の論文は引用されてるのに我々のは知らなかったみた い、、、うーむ。というわけで一応質問というか文句をいっておく。
• そしたら、発表した学生は知らなかったけど指導教官と思われる人は論 文の存在は知っていたが中身は理解していなかった。うーん、そんな難しい論 文だったかなあ？
• Michael Warren は PDF で acroread で発表してた。思わず、 "Oh, do you use acroread for your presentation?" "Ya. This is 100% Microsoft-free" みたいな会話をしてしまった。

• 朝は同宿になった泰地君と一緒にお出かけ。
• 会場は確かに正面入口のすぐそばの大変結構なところに展示ブースがあ る。
• あんまりお客さんの相手はしないでひたすら明日の talk の準備。

• 朝から講義。講義を始めた時に比べて終わった時には 1.5 倍くらい人が いるような気がする。
• 午後のほうはそんなことはない。
• で、飛行機に乗るべく成田へ。昨日大学にスーツケースを持ってきたの でそのまま京成上野から。
• 飛行機は JAL で 747 なんだが、満席で、3人掛けの真ん中であった。サンフラ ンシスコで乗り換え。そこからは America West なるもの。
• 飛行機の中では例のごとく発表準備とかする。
• しかし、 JAL の機内食はまあさすがに UA やら NW に比べると数等ましである。
• America West は Airbus 320 で、これも結構混んでいた。こちらは窓ぎ わ。2時間ばかりだが途中熟睡。
• ホテルを安いのにしてその代わり車借りてみる。保険も入れるとちょっと高くつくかな？でもたいして変わらないの。
• ローミングサービスは問題なく使える。 local call はただとのことな のでプロバイダに払う1分20円だけ。まあ、高いけどね。
• とはいえ、もう夕方だし今日会場まで行く気力はちょっとない。明日だ、、、

• 事務から催促がきていた施設利用実態調査なんとかというのを入力。外注で作った無 能な Web 入力インターフェースの典型みたいな代物。
  1. 多分阿呆なデータベースと連携しているせいだと思うが、異常に反応が 遅い。ページを選択するたびにかなり長くまたされる。
  2. 部屋毎にあらゆる項目を入力するようになっている。全部で 50 項目く らい。で、大学に存在しているあらゆる部屋についてこれを入力することを要 求しているらしい。
  3. しかも、部屋を変えるたびに全ての項目が初期化される。
  4. 部屋を選ぶインターフェースに「部屋番号がついてない」。謎な番号が ついていて、それと別にある平面図を見比べて自分の部屋が謎な番号のどれに 当たるのか推測する仕掛けになっている。
• まあ、とにかく、雑用一つすんだ。
• 講義準備は昨日資料は作ったので、後は印刷である。明日は新しいネタは なし。
• 作文一つ終了。チェックをお願いする。
• 明日アメリカについてから泊まるホテルがどこだったか確認して、予約 確認のメイルをプリントアウトしておく。まあ、なんとか、なるといいな。
• でもって明後日の私がいない会議で議論してもらわないといけないこと の資料作成。
• と、アメリカにもっていくものの準備。プリンタもっていくので展示資料は現場で、、、とか思っていてプリンタ壊れたりしたらいやかも。

• 校正刷は見たことにする。まあ、 PASJ office から来た手紙に

  If necessary, please print it out, proofread, and send it back within *48 HOURS*.

  と書いてあったから、必要なければみなくてもいいみたいだし。
• しかし、何故これは英語で来るのかな？
• あー、アメリカいく前に作文済ませていかないと。
• 某会議、日程調整をしないといけないんだが、某氏からだけ返事がこ ない。まあ、なんとなく理解できる行動だが、理解できても困ることには変わ りがないのでとりあえず催促してみる。
• あ、そういえば、別のとっても忙しい某氏からのは何故かフォーマット が崩壊してた。あれは何で書いたのかな？というか OE なのか、、、 OE とか Word とかでみたら見えるんだろうか？しかし、 OE って使わないほうが、、、 といっても Windows である限りメイラを変えればいいという話ではないか。 またぞろ buffer overflow の穴がでてるし。
• あ、催促したら返事が、、、えーと、日程の返事が欲しかったんですが、、、というわけでさらに催促。
• 秋葉原の Pronto (Linux Cafe) は1階で窓もドアも開いているのに DDI PHS の電波がこない。使えない 店である。末広町の Segafredo は問題なく届く。
• でもって、Opteron クラスタを外から見えるようにする件は、ルータを Planex BRL-04FM にしたらあっさり解決。高いだけのことはある。
• 書類書きの前に講義準備を済ます。
• ジーンズ波長を計算して、あってるかどうか人の資料をみて、、、と思っ て検索して見つかった某氏の講義ノートはジーンズ質量はあってるけどジーン ズ波長は間違っていた。自分の計算が間違ってたかなとしばらく考える。まあ、 そういうわけで書き間違いとか誤植というのはなかなか読む人には迷惑なもの なんだけど、自分の書いたものの間違いを見つけるのはとても難しい。

• PASJ から長大論文の校正が来た、、、 first author で年に何本もとい うのはなんか体力勝負だな、、、別のの Referee comment にまだ返事がかけてない。
• なんだか謎なプログラムを大量に生成する。
• さて、ご存じの人はご存じのように、 Piet Hut は今回基研に来ている。 財源は某特定研究で、私の旅費もそこからでているわけだ。なんか String が どうとかいうものだったような気もするが、深く考えないことにしよう。
• で、偉い先生から京大価格とか 3/4 ルールとかそういう話を聞く。
• ちなみにこんな研究会をやっていたのか。 Piet のオフィスは旧館3階で、ドアが開いてると講演の声が聞こえていた。さささ んのでも見物にいくんだったかな？でも、難しい話を日本人の英語で聞くのも あれだし。

• Holger の論文ドラフトを読む。長い。
• Ruby で遊ぶ。確かに便利ですね。
• でもって論文にコメント。何故か 7KBもあるものができたぞ、、、

• Subversion を導入。 Vine 2.6 に Subversion のページからリンクがある RH7x 用 RPMを入れるが、いろいろ足りない。結局足りないものは rpmfind.net から適当にいれて、

   rpm -i apache-devel-2.0.47-0.1.i386.rpm
   rpm -i apache-libapr-2.0.47-0.1.i386.rpm
   rpm -i apache-libapr-devel-2.0.47-0.1.i386.rpm
   rpm -i apache-2.0.47-0.1.i386.rpm
   rpm -i db4-4.0.14-0.4.i386.rpm
   rpm -i db4-utils-4.0.14-0.4.i386.rpm
   rpm -i db4-devel-4.0.14-0.4.i386.rpm
   rpm -i apache-2.0.47-0.1.i386.rpm
   rpm -i expat-1.95.1-7.i386.rpm
   rpm -i apache-2.0.47-0.1.i386.rpm
   rpm -i neon-0.24.3-1.i386.rpm
   rpm -i neon-devel-0.24.3-1.i386.rpm
   rpm -i subversion-server-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i subversion-tools-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i subversion-server-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i subversion-devel-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i subversion-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i db4-4.0.14-0.4.i386.rpm
   rpm -i compat-db-4.0.14-4.i386.rpm
   rpm -i gmp-4.1-4.i386.rpm
   rpm -i readline-4.3-3.i386.rpm
   rpm -i --replacefiles readline-4.3-3.i386.rpm
   rpm -i python2-2.2.2-11.7.2.i386.rpm
   rpm -i subversion-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i subversion-server-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i subversion-tools-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i subversion-python-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i swig-1.3.16-1.i386.rpm
   rpm -i swig-runtime-1.3.16-1.i386.rpm
   rpm -i subversion-python-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i subversion-devel-0.32.1-7505.rh7x.i386.rpm
   rpm -i neon-0.24.3-1.i386.rpm
   rpm -i neon-devel-0.24.3-1.i386.rpm
  

  というような感じ。同じのを2回以上 rpm -i してるのは、もちろん最後の以外は失敗したということである。db4-utils が db3-utils と競合するとか出るが、動かし てみるととりあえず動くので OK。使いかたのガイドは こちら。

  確かに cvs よりも使う時の不快感が少ない。 ssh でネットワーク経由で使う のも簡単である。

  例えば

  svnadmin create  /usr2/acs/svn/acs
  
  で新しい acs というレポジトリが既にあるディスク /usr2/acs/svn
  の下にできる。で、
  
  svn checkout svn+ssh://grape.astron.s.u-tokyo.ac.jp/usr2/acs/svn/acs
  
  で別の機械のローカルのカレントの下にディレクトリ acs を作って初期化できる。ディ
  レクトリやファイルの名前を変えたり、ディレクトリを消したりするのがちゃ
  んと svn でサポートされた操作で履歴として管理されるのは極めてありがた
  い。
  
   Piet と議論。
  
  
  

• Piet と議論。

• 午前の講義。今日は新しいネタ準備。うーん、受けなかった気が。お客 の入りも今一つ。まあ、午前中の講義だとこんなものという気もするけど、15 人くらい？
• 午後は沢山いる。なんか午前との落差が大きいな。
• 11/10 教務委員会 1-205, 16:00-
  進学振り分けなんとか。
• 埼玉工大の公募。関係者は出すといいかも。
• あれー、ルータの port forwarding がちゃんと動いてない、、、、何故だ？

• 朝、、、でもないか、既に昼だ、、、から難しいメイルを書く。ふう。
• さて、ファイルサーバーが壊れているかどうかが問題。ワークファイル 用とはいえ、やはり壊れると面倒。
• そういえば、ファイルサーバ2重化が全然進んでないなあ、、、
• PGI のお試し版コンパイラなんだが、何回でもインストール出来るよう な気がするのは気のせいなんだろうか？ cron で 1 日 1 回再インストールとか、、、
• 謎なメイルアドレスの人から謎なメイル。 CSA接続で 940Mbps でたとい う報告があるとの紹介。どなたか知りませんがどうも。でも、 OC した P4GB でも 880Mbps くらいはでてるんだな。
• というわけで、今日の作業の詳細はこちら。

• Opteron で遊ぶ。まあ、割合順調かも。
• というわけで、今日の作業の詳細はこちら。

• メモリは 1GB が24, 512MB が48 か。結構凄い量を買ってる。
• 丹羽君、加瀬君と3人でとりあえず箱から出してメモリと CPU だけ付け た。2時間弱で 8 枚組んでゴミ捨てまで。どうもどうも＞丹羽様、加瀬様。
• というわけで、今日の作業の詳細はこちら。

• Reed ねえ、、、面白いかどうかというより、そういう計算しかできない からそれでいえそうなことを論文にしてるだけではないかという気も。質量分解能が 10⁸ M_sun で softening が 5kpc の計算、、、でもっ てそれなのに相変わらず独立時間刻み使うし。 Stadel や Quinn が書いたコー ドを使ってるだけじゃないのかしら。
• その辺の業界でも割合コード書ける人って少ないし。
• まあ、 inner profile の話が面白いかと言われるとちょっと困るかも。割合単純そうな問題で、綺麗な答や解釈がありそうなのに見つかってないというパズル的な面白さと、どいつもこいつもデタラメばっかりいうから、、、というのはあるわけだけど。
• とはいえ、バリオン(というか星形成とか SN フィードバックとか)がは いれば変わるというのはその通りだとはいえ、変わる前のものが計算できてな くて変わった後が計算できるかといえばそれは無理ではないかということもあ るわけで、技術的には結構重要な問題だと思います。
• 修正済原稿をプリントアウトして家に帰って、良く必要事項を読むと電 子投稿の時には原図のプリントアウトを送れと書いてある。家で印刷してたら インクが切れた。昼まで駒場で仕事しようかと思ったけど、本郷まで行くか。
• というわけで本郷にいって印刷、発送。
• で、特定の作文。セミナー中に作文してたら隣のお姉さんに怒られた。
• あー、理学部なんとかシンポジウムがあったのか。そんなのおぼえてな かった。そういうのは置いておいて書類処理。
• 0311010 ね。N体計算が怪しい、、、 dynamical friction を無視するの はさすがにちょっとこの質量ではあれな気が。ディスクも剛体だし。
• それはそれとして、バリオンなしの計算と観測を比べて、プロファイル があわないとかポテンシャルが浅いとか CDM の危機とかいうのはねえ、、、 何を考えてるのか良くわからないよね。
• 明日は CPU やマザーを箱から出して組み立てて遊ぶ。いや、早くしない と花輪さんに怒られるから。
• つーか、 isothermal ってρ〜r^-2だとわかってるか？君？

• 修正作業で日がくれる。明日朝には送り出せるとして、、、

• 書類書きはまだまだ終わらない、、、、
• 福重君来る。色々もらう。どうもです。
• 某誌編集から電話。 「10/20 にお送りした宅急便は」「えーと、受け取っ て、、、、あ、来てます、すみません」というわけで原稿修正。ほとんど a, the, なにもなしの間の変更である。これはいつまでたってもわかるようにな らない。
• でもって修正作業が終わらない、、、長い論文なんか書かないほうがい いよな、、、

• 11/3 13-18 駒場 15-409
  自分の分担はまだ手もついてないのに人の仕事の進み具合を云々する。
• 後は依然 Word。 Word が無能なのか文部科学省だか学振だかが作った文 書テンプレートが無能なんだか知らないけど、こんなので書類を書くことを要 求していいと思っている役人がいるというだけでも日本の研究行政は破綻していること は明らかであろう。
• はてなアンテナによる共引用分析の結果から、 Ed Lu の ISS か らのメッセージの翻訳。偉い人である。ちなみにAlan Lightman は研究者として現役とはいいがたいと思う。私の共同研究者の一人がほぼ最後の学生で、就職にとっても苦労したそうで、、、

• PCI カード版 GRAPE-6A で遊ぶ。とりあえずインストールして福重君の テストプログラムを動かすと、ちゃんと動く。なんか素晴らしい。
• まあ、最初はプログラムを流すといきなりホスト計算機が固まったんだ が、これは実は水晶を挿してなかったせいであった。
• で、次に花輪さんクラスタの構築、、、、というか、とりあえず一台組 み立ててみる。 turbolinux 8 for AMD 64 を入れる。特になんということは なく入る、、、かな？
• 設定用ツールがまた独自だったりするが、まあ、とりあえず DHCP クラ イアントにはなった。 DHCP サーバを賢くしてそちらで名前管理するほうがい いかな？今 private network の DHCP サーバーをしてるのは御家庭用ルータ で、古いので今一つ設定できる機能が少ない。ファームウェアの更新とかする と賢くなるかな？

• 221587
• あら、いつのまにか 2005/8 になったのか。
• 某論文改訂作業。というわけで特定の作業は先送りに、、、 Word で字 書くと神経にさわるし。

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