牧野の公開用日誌

つっても、非公開のを別につけているわけではない。

Copyright 1999- Jun Makino

当面の予定

• 2006/10/xx UP 〆切 仮題「重力多体系と専用計算機」
• 2008/1/7-8 引っ越し
• 2008/1/8 メモリチップ技術審査〆切
• 2008/1/8 VRM技術審査〆切
• 2008/1/10 予算先行査定照会
• 2008/1/12 浅野停電 9-10
• 2008/1/15-16 CfCA/理論部外部評価
• 2008/1/16 あたり N 体冬の学校
• 2008/1/20 FM50 proceedings deadline
• 2008/1/22? F:SS 14
• 2008/1/22 教授会
• 2008/1/24 予算先行査定〆切
• 2008/1/24 11 ネットワーク委員会
• 2008/1/28 10-12 学位審査 天文教室会議室
• 2008/1/28 15-17 学位審査 天文教室会議室
• 2008/1/29 Piet くる
• 2008/1/30 13-15 理論計算機専門委員会 総合情報棟2階会議室
• 2008/1/31 13:30- 学位審査 駒場16号館302
• 2008/2/5 13-16 総研大中間発表会@大セミナー室
• 2008/2/7-8 理学系天文修士論文発表会・専攻会議
• 2008/2/12 総研大専攻会議 9-12
• 2008/2/12 理学系天文専攻会議 13:30 -
• 2008/2/13 13 研究計画委員会 南研大会議室
• 2008/2/21-23 機構「階層と全体」国際シンポジウム@岡崎
• 2008/2/28 プランニングウィーク資料〆切
• 2008/3/12-13 プランニングウィーク
• 2008/3/13-15 石垣研究会
• 2008/x? KITP なんか？
• 2008/8/18-30? Amsterdam?

• 月曜 13- 銀河形成ゼミ
• 月曜 17- GDR
• 火曜 10 スタッフ会議、11 理論その他連絡会 (幹事会のあったあとの週)
• 水曜 13:30- 理論部コロキウム
• 木曜 10-12? CfCA 定例
• 木曜 14:40-16:30 駒場藤垣セミナー
• 金曜 午前 総研大セミナー
• 金曜 午後(原則) 研究室セミナー
• 金曜 17-18? 研究室輪読セミナー
• どこ？銀河形成ゼミ

2007/12/31

• 博士論文チェックとか。
• 実家にいくと今度は R-D1s があった。

• 書類書きちょっと+荷造り開始

• 書類書きが嫌になったので現実逃避にメモ

• 公募案内が回ってきたので掲示。興味がある方はどうぞ。えらく〆切まで短いので注意。 年齢学歴問わないですが専門研究職員なのでポスドク並待遇です。

  　大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台では、平成19年度科学技術振興調整費「地域再生人材創出拠点の形成」提案課題名：「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット」（研究代表：観山正見）を文部科学省からの委託事業として7月より実施中です。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ０．機　　関　　大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台
  １．職　　名　　特定契約職員（専門研究職員）　週40時間雇用
  ２．人　　員    １名
  ３．勤務地　　　自然科学研究機構国立天文台　東京都三鷹市大沢2-21-1
  ４．専門分野　　専門研究職員：　 映像を利用したコンテンツ制作・配信
  ５．担当科目等	「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット」で実施される講座中の、
  科学映像クリエータコースの授業を担当するとともに、各関連実習等の
  指導をしていただきます。
  ６．応募資格	映像制作において経験を有する者。　学歴は問わない。
  ７．年　　齢	不問
  ８．締　　切	平成２０年１月９日（水）（必着のこと）
  ９．採用時期　　採用決定後できるだけ早い時期
  10．任　　期　　今年度中に着任の場合、平成20年3月31日まで（ただし、平成24年3
  　　　　　　　　月31日まで更新の可能性があります）
  11．選考方法　　選考は国立天文台契約職員選考委員会の審査および幹事会議において
  　　　　　　　　なされます。
  12．提出書類
   　　(1) 履歴書
   　　(2) 映像関連の業績リスト(これまでの活動内容の概要)
   (3) 本人材養成ユニット参加への抱負（任意）
   　　(3) 本人について意見を述べられる方2名の氏名連絡先、または推薦書
   　　(4) E-mailアドレス
  13．提 出 先
   　　　〒181-8588　東京都三鷹市大沢2-21-1
   　　　国立天文台天文情報センター長　渡部　潤一
   　封筒の表に「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット・専門研究職員応募書類在中」
   　　と朱書し、郵送の場合は簡易書留でお送り下さい。
  14．問い合わせ先
  　　　〒181-8588　東京都三鷹市大沢2-21-1　国立天文台　
                    天文情報センター普及室長　　縣　秀彦（あがたひでひこ）
  　　　　　　　　　Tel：0422-34-3929　　E-mail: h.agata-at-nao.ac.jp
  15． その他
  　　（１）提出書類は審査後返却します。
  　　（２）応募書類に含まれる個人情報は、採用者の選考および採用後の必要手続きに
  　　　　　使用するものであり、他の目的では使用しません。
  　　（３）科学技術振興調整費「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット」については、
  　　　　　http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/05/07051420/001.htm　をご参照下さい。
  　　（４）待遇についてはお問い合わせください。
  

• 2007/12/28 学術会議 天文学長期計画シンポジウム
  いかなかった。台長に怒られたような気も。
• 2007/12/28 14:30 Altex
  色々相談。
• 4時から理論+CfCA+4D2U 合同忘年会。12:30 まで色々。

• 2007/12/27 プロセッサボード部品技術審査〆切
• 2007/12/27 プリント基板技術審査〆切
• 2007/12/28 電源チップ技術審査〆切
  でたはず。どうもありがとうございます＞関係各位
• M林君からコメントがあった件の続き、というかなんというか。色々調 べたところでは、 Broadcom HT2100 は PCI-Express の max payload length が 512、Intel のデスクトップ用は X38 でも 128、5000P だかは 512 なん だそうな。
• 印刷用資料: dvips -t landscape -x 1440 -o!"psnup -2 -r > xxx.ps"
• acroread でなんだか邪魔なテキストカーソルが消えなくなっていたんだ けど、アクセシビリティなんたらのところに設定があった。「テキスト選択カーソルを常に表示」とかいうの。
• で、人手足りないので予算下さいと偉い人々にお願いするイベント。
• なんとかなったかも。わーい。どうもありがとうございます。
• そのあと戎崎さん襲来。色々相談。
• メモ こんなに簡単！ Linuxでロードバランサ
• 常微分方程式の数値解法 I。おおおおお、こんなものの日本語訳が。すご い。
• 勤務医の９割、診療以外の事務が重荷…全社連調査。 天文台でも誰か調査すればいいのに。研究以外に重荷になっていることは なんですか、みたいなので
  1. 台内の会議
  2. 台内の事務書類
     1. 物品購入
     2. 出張関係
     3. その他台内の調査・報告書
  3. 台内の各種調整
  4. 台内の根回し、ロビー活動
  5. 本省との交渉
  6. 他研究機関その他との交渉
  7. その他(具体的に: )
  みたいな。

• 2007/12/26 10:30- TMT なんとか。場所未定。
  色々ご相談
• 2007/12/26 14 入札説明会
  した。特に問題なし。
• 東大、京大、筑波大の「共通仕様スパコン」、導入ベンダーは日立・富士通・ クレイに。ほー、筑波はCray+Appro ですか。これはびっくり、という か朴さんすごい。
• 筑波は富士通、日立を蹴り落として CJ が落札したのか、、、Appro は 仕様に対応したマザーとか作ったのかな？まあ、 4 ソケットサーバのページとか見るとここのって x16 PCIe が2本とか あるから、 x16を x8 2スロットに変換するボードをつけるだけでも良い。 チップセットは nF4 2200/2050 とすると、結構素直な構成なんだろうし。 しかし、国内ベンダー以外のを入れるとは、結構意外な感じが。
• PIOW で 1.9GB/s がでたとかいう連絡がきた。なんかすごい。
• Ruby 1.9.0 でたとのこと。

• 2007/12/25 午前 健康診断
  いってきた。
• 見積りより落札価格が安いのは大変ありがたいことだけど、予算処理が 破綻を深めていくなあ、、、

• 2007/12/24 10:30 Piet
  色々相談。
• 例によって書類書きができてない、、、
• Mitaka 銀賞皆様おめでとうございます。

• KFCR の新製品。PCIe x16 がでる FPGA ボードって世界初かも。しかし、 PCIe16-PCIe -PCI-X とボー ド内で2回プロトコル変換されるのは、、、Aria 90 のも出るんだよね？
• PGPG2 のコードを送ったら自動的にビットストリームを生成して送り返 す仕掛け希望。
• あと、サンプルに予測子も入れること希望。そうすると、パイプライン は複数でもこの部分は1つでいい、みたいな宣言をする仕掛けが欲しいのか な。
• というわけで世界には濱田君の PGR と中里君の名前がついてるかどうか 不明な何かと KFCR の PGPG2 があって、それぞれ全部違う言語で書かれて いて文法も違う。ここで無理に合わせるとかしないのが良いところ。
• というか、これがあるから G7 のパイプラインは自分で直せ、と、、、、
• 2007/12/23 15 福重君
  色々相談。

• UFO について 石原慎太郎はホーキングを引用する。まあ、フェルミのパラドックスに対 する解決の沢山ある説の一つでしかないけど。
• 2007/12/22 浅野停電 11-12
  なかった。

2007/12/21 11 浜松
色々。
• その前にお客さんがきていた。時間の調整ができてなかったので忘れ ていたんだが、あとでみたら珍しく spam 誤判定されてた、、、うーん。

午前中は定例。よろしくお願いします＞荒井様
• 2007/12/20 13:30-15:30 NIFS 会議
• その後は NIFS なんとか会議。その間に内職して(いや、本当はしてませ ん) 機構連携なんとかの原稿送る。
• 予算処理進まない。あとン千万。
• ボロノイ分割で moving mesh で 2 次すか、すごい。
• あ、お返事どもで す。本は頭を整理してから書くんじゃなくて、書くことで整理するんで はないかと。で、まあ、ああいえばこういう、みたいだけど、別に無理数で も記号のままなら計算機で扱えるのでは？
• アレブログ。今日は GRAPE-DR の PCI-X 評価ボードの性能が低いことに 文句をつける。論文には、これは PCI-X で通信が遅いしメモリが小さくて粒 子数も小さいので性能はでないけど、一応数字は書いた、と書いたんだけど、 まあ、こうやってネガキャンに使う悪意ある人ってのはいるものである。ま あ、悪意があるのではなくて単に理解力がないだけかもしれないので難しい ところ。他のプロジェクトについての記述もそうだけど、自分のに対するの を読むとアレさ加減が良くわかる。
• 何故 PCI-Express 版の数字はないか、というと論文の時にはまだ動いてなかっ たから。まあ、本番で使う FPGA と違うしね。
• まあ、そもそも LINPACK じゃなくて重力計算だから、似鳥君でなければ ピークの20%も出れば万々歳なんだけどさ。LINPACK というか DGEMM で性能 でるようには評価ボード作ってないし。まあ、計算機を作るのの専門家から見れば稚拙なプロジェクトでは ある。お金も人手もないしね。
• おお、yasudak さんがコメントしてくれている。どうもありがとうござ います。
• 折角なので詳しくいってみよう。気分転換程度に。

  　まあ、NETSはこんなものである。 　この重力多体の50Gflopsが単精度なのか倍精度なのかの記述はないが、AppendixのSample codeのC言語の部分がｄoubleになっているので倍精度と考えることにしよう。するとこの実行性能比は　50/256で、19.5%　となる。

  まあまあ正しい。

  　Grape -DRは重力多体専用機GRAPEの拡張と考えられ、重力多体問題は Grape-DRに最も適したアプリケーションと考えられる。

  全然正しくない。拡張でもないし最も適しているわけではないアーキテクチャであるのは論文の内容が理解できればわかる。

  GRAPE-6のシステムは理論性能64Tflopsで実行性能33.4Tflopsとなっているので実行性能比52.2%である。従って、Grape-DRの19.5%という効率はGRAPE-6の半分にも満たない効率ということである。

  GRAPE-6 の 33.4Tflops は 2048 チップシステムの 100万粒子での数字、GDR のは1チップで 1024 粒子の数字で、これで効率を議論するのは N=100 の LINPACK (大昔は LINPACK ベンチマークといえば N=100だったものです)と現 在の HPC LINPACK で効率を比べる程度には間抜け。まあ、プログラム可能で あれば効率は落ちるに決まってる。 GPU みたいに逆数平方根命令つけるとか、 そういうのも GRAPE-DR ではしてないし。

  　Paperの中には、「Performanceの表」が示されているが、実測値はこの重力 多体での50Gflopsだけである。これ以外の数値は全て予測値で、Grape- DRチッ プとホストの間のコミュニケーション・オーヴァーヘッドを無視した場合に得 られると主張する予測値である。しかし、それらの具体的な算定根拠は示され ておらず、単に希望的数値を並べただけとしかいいようがなく、表を埋めるた めの「枯れ木も山の賑わい」的な数値としか思えないものである。

  GRAPE-DR は全ての命令が同じサイクルを必要とするしパイプラインストール も決しておこらない(大昔の MIPS みたい)ので、アセンブラ行数から実行効率 がわかる、ってのもまあ、うーん、ちょっと論文の書き方は不親切ではあった かも。

  　特に、予 測値だけで実測をしていないアプリケーションに関しては、予測値を算定する ためにコードを書いたのであれば、すぐにでも実測し、実測値を掲載すべきで あり、予測値だけを載せるなどということは、印象操作もはなはだしく、全く 論外である。チップ完成の大々的発表からすでに1年も経過していることを考 えれば、尚更である。

  予測値を算定するためにコード書いたんじゃないし、、、論文投稿の〆切5月だし。 まあ、でも、ここは、プロジェクト管理に問題はある。お金足りないし。

  　これらはチップの性能に関してであるが、システムとして組上げた場合は、さらにシステムとしてのオヴァーヘッドがのしかかってくるため、実行性能はさらに低下せざるを得ないことは自明であろう。

  チップ評価用のボードでの数字からこんなことを言われてもね。

  　さて次に、このPaper全体を直裁に忌憚なく評価させてもらうと、このPaperは、そもそもの主張・論旨を支えるべき数値が欠落した典型的駄目 Paperといわざるを得ない。学術Paperの基本的論理構成は、皆様ご承知の通り、Paperが主張する、なにがしかの仮設/設計とその位置付けを述べ、そして、その仮設/設計の有効性を確認するため、モデルの作成、実測試験を行い、なにがしかの実測データを得て、その結果を検証し、実測データにより、仮設/設計の正当性を確認・主張するというものである。

  でも、この論文性能評価の論文じゃないし。アーキテクチャ提案の論文なの。 ちなみに今年度は SC に日本から通った論文は(ゴードンベル賞のを別にすると)うちのだけだったんだそうで、、、だからなんだと言われても困るけど。

  　ところが、このPaperでは、得られた50Gflops、実行性能比19.5%という実測データでは、設計の有効性を支持するどころか、反対に、設計に疑問を投げかけるようなデータで、「設計そのものが可笑しいのではないか」ということになってしまう構図なのである。従って、いくら連綿と設計思想の正当性を書き連ねても、実測的に「有効でない設計」では、その正当化そのものの信憑性すら問われてしまうことになっているのである。要するに、マイナス効果しか残らないPaperということである。　

  もう一度書くけど、チップの動作の評価用ボードで性能評価用じゃないボード なの。まあ、こんなことを言い出したら SC07 で best paper award に輝いた Cray BW の論文は一切まともな実測値がないゴミ論文となる。

  　加えて、このPaperは、昨年のチップ完成の大々的な報道発表などを通してHPCに関心を持つ国民に、「Linpackが作動し」などといっていた件に関しても、触れていないのである。

  LINPACK 動いたのは別の評価ボードだから。

  　そもそも、このGrape-DRのようなアクセラレータを、Linpackが作動する「専用機の性能を持った汎用超並列機」などとして世界最高速を目指すなどといった宣伝をしていたことが羊頭狗肉なのである。Linpack本体はGrape-DRカードを接続するホストPC上で作動するわけで、Grape-DRはLinpacｋの中で使用されるDGEMM（倍精度のMatrix同士の乗算）用のサブルーティン演算器として使われるに過ぎないからである。

  LINPACK 計算量の 99.9...% が DGEMM だけど、「本体」ってのは計算量の残 り 0.00..1% のこと？

  　これは、 東工大のTSUBAMEにおけるClearSpeedのFPUアクセラレータ CSX600/620と同じで、本体として高性能なスパコンが必要であり、CSXはその本体のTSUBAMEの性能を増進させるといっただけのものなのである。TSUBAMEのCSXの例では、TSUBAME本体の38.2Tflopsを47.4Tflops-56.4Tflops程度に引き上げたのであるが、本体のTSUBAMEがあってのCSXなのである。

  これは CSX が遅いから。

  　従って、Grape-DRがあたかも汎用機であるかのように宣伝していたのは甚だ問題であり羊頭狗肉なのであり、しかも、Paperの中では、宣伝ラッパを吹きまくった優先度の高いLinpackに関する、DGEMMの実測性能を示すことが出来ないでいることは、プロジェクト管理上、甚だ問題なのである。

  まあ、プロジェクト管理は全く問題ではないというわけではないですわね。人手足りないし。天文台雑用多すぎ。

  　いずれにせよ、チップを修正するにしろ、このままであるにしろ、FY2008年度中には公式な最終結果を出さねばならないわけで、15億円もの血税を費やしたプロジェクトの成果は大いに注目されるわけである。

  今後も注目よろしくお願いします。よい数字がでた時に無視しないでね。 15億円といえば京速の 1/80 で、4年前だから1/6 の性能でよいとするとピー クで 2Tflops もあれば次世代並、、、あれ、天文台の Cray はでも 10億たら ずで 30TF あるから、これよりはよくないといかん。まあ、桁でよいくらいは なんとか。
• 全体に、計算機を作ったこともないし研究の経験もない人が一生懸命頑張っ て書いた、という感じがするところがなかなか。あんまりオモチャにしては 悪いかしら？でもまあ、妄想と憶測と勘違いに立って人のプロジェクトのことを 羊頭狗肉とか駄目 Paperとか書くならそれなりの覚悟はあるんだろうから。
• 2nd Pass, 3rd Pass って、 respin のこと？そんなお金あるわけないじゃ ん。馬鹿じゃないの？

• あ、コメントど もです。えーと、岡本君本書いて、したら読んで勉強します。というか、まあ、そうなるよね。でも、ア ルゴリズムは数学的な抽象物といっても、それは記号で紙に書いたり計算機上 のテキストにしたりできるわけで、そうするとその表現されたものを直接解釈 して実行する計算機ソフトウェアができる、とするとアルゴリ ズムとプログラムは違う、といっても、、、みたいな。
• 何故そんなことを気にしているかというと少数多体問題用の新しい積分 アルゴリズムがどうたらという論文をレフェリーしていて頭を抱えているから なんだなこれが。
• で、こんなことは全くどうでもいいけど、例えば LINPACK でどうキャッ シュを使うべきか、というのは全然オンラインアルゴリズムではないのでは ないかいな?未来まで全部わかってる時の話だから。数値計算は大抵そんな の。ページングのアルゴリズムとかではなくて、間抜け なページングのアルゴリズムが使われてしまっている機械でどうやって性能を 出せるように計算手順やメモリレイアウトをなんとかするか、というのが 数値計算のアルゴリズムの研究の一部ではあります。なんか不毛。
• 2007/12/19 10:30 DDN 来客 北研 210
  色々
• 2007/12/19 11:30 来客
  色々
• 2007/12/19 14 入札説明会
• 2007/12/19 16 入札説明会
  どっちも特に問題なし。
• 2月の機構連携の シンポジ ウムでなんか喋るんだけど、11/20 〆切で4ページのアブストラクト を書け、と言われていたのをすっかり忘れていたら 12/20 が hard deadline だからね、とかいう催促がきたので書く。適当。
• IBMの田村 さんとこによると Roadrunner は 2009/1 らしい。ふむ。 そこからリンクがあるKen Koch のプレゼン資料だと、Dual Core Opteron 2個が乗った IBM LS21 ブレードから拡張ボードで HT を PCIe x8 4 本に変換した上で合計4 個倍精度版 Cell が乗った QS22 2枚につなぐと。結局、ブレード4枚使って 400Gflops である。やはり、 Quad Core の Op か Xeon が2個のったブレー ド4枚のほうがよくないかなあ？トータルシステムは 13000 Cell processors で 3.9MW。 Opteron 30000個で同じ性能の出すのは 5-6MW くら いではないかと。どうせアメリカだから電気代なんか関係なかろう。

• しかし、岡本君のこ れのアルゴリズムの定義だと、例えばキャッシュ再利用のための方法や 並列化のための方法というのはこの定義でのアルゴリズムではないし、といっ てプログラムでもないのでなんか違う言葉が必要とならないのかな。まあ、 そういうものは扱わないことで「思考を明確」にするのか。数学だし。
• 2007/12/18 14 入札説明会
  特になにもなし。
• 2007/12/18 16 NIFS TV会議テスト
  ちゃんとつながった。前は×だったのに何故？

• 2007/12/17 10 理論部スタッフ会議
• 2007/12/17 11 理論部連絡会
• 2007/12/17 14 入札説明会 調整必要
  どうもありがとうございます＞小久保様
• 2007/12/17 カーネル勉強会
  話は IBM, SS研でしたのとほぼ同じ。最初ずっと天文学の話をしたら後半で 時間がたりなくなった。
• そのあとの懇親会でいろんな人に会う。 ささださんとか。
• 懇親会ではないけど光成さんとか。
• で、その辺からなんとなく こっちのほう へ。
• 識者の方に DWD のシステムの 資料を教えてもらう。P23 あたりによると2段階調達で 2011年に倍増するそうな。なので、 2011年に 78Tflops になる、ということらしい。 SX-10 に入れ替えるのか しら。

• 自動生成される4コマ漫画
• こんなのも出る
• というわけでなんだか1日中書類書き、、、、 Word の文書を 2 個、 Excel のを4個。Word でもいい加減うんざりだが、 Excel で書式を作った奴 は一度死んで欲しい。

• 昨日〆切の作文打ち合わせに三鷹まで。
• アレブログからリンクがある HPC wire の DWDの記 事では、 DWD のシステムを 39TF のが2つあるシステムと解釈したみたい だけど、バックアップのシステムが同じ能力のはずはないと思うなあ、、、天 文台のSX だって2ノードだけど、 16+4 だし。まあ、そこまで差はないと思う けど、バックアップは半分くらいの能力ではないかしら？まあ、私も推測で書 いてるので、、、
• しかし、阪大の仕様は 7 年もたって12倍でいい、というんだから随分ぬ るいものではある。10年で100倍なら7年では25倍だから、SX-9 なら東北の金額から みても20ノードくらいは要求してよさそうなのに。8R にそれなりにお金使っ た計算なのかしら。

• 午前中はメイル処理してたら終わった気が。あと 2000万
• 午後セミナー。石山君、安君。なんか順調な感じ。
• そのあとずーっと予算関係のメイルなんとか。 Peter Goldreich のセミ ナーの間も。
• というか、セミナーの話なんか学部生むけくらいだった気が。ちょっと 手抜きではないかいな。

• 午前中 CfCA 定例。長引いてすみません＞関係各位
• 午後はまずメイル処理。
• で、予算処理。機構連携分済み。
• GDR 分
• わあああ、3000万計算間違えてた、、、、
• いや、来年度買うことにしていた分が今年度買える、ってだけだけど、 でも書類書きが、、、
• というわけで入札説明会が増殖中。
• あああ、評価資料作成も1文字もできてない、、、
• とりあえず書式 I-1 とかいうものを作る。で、I-3 とか V とか VI と かあるらしい。なんというか、外部評価 WG のメンバーそれぞれは別に変な人 ではないのに WG からでてくる書式とか方針とかがなんだかなんともなのは何 故なんだろう。
• 2007/12/13 17 合同スタッフ会議
  上の書式なんたら関係。

• 2007/12/12 10-12 ネットワーク委員会@大セミナー室
• ネットワーク委員会とか。切換えは2月頭の予定
• 回復作業中。
• 2007/12/12 避難訓練

• 2007/12/11 14:30-15:30 打ち合わせ@東大？
• また /work2 こけた。回復作業中
• 他なんかしたっけ？予算処理。

• 2007/12/10 10- NIFS 会議 (12/11 から変更)
  とても大変そう。 12:30 近くまでかかる
• そのあとコスモス会館食堂にいくと、偉い人2名が難しい話をしている ところにトラップされる。
• で、そのあとまた偉い人のところで難しい相談
• で、別の偉い人とその善後策を相談とか。それが終わると
• 2007/12/10 16 来客 IBM
  
• というわけで、なにもしないうちに夕方になる。それから仕様書案3通製 造する。1つは事務に出した。あと2つか3つ。
• とりあえず、元が word の書類なら OoO 2.0 で編集して事務に送っても 怒られるほどには壊れないらしいとわかる。
• アレブログ。うちのシステムのことがでてくる。まあ、IBM のでな いから文句をつけたそうだけど、それはともかくNICAM で SX-8R では ES (SX-6) の 1.7倍以下の性能しかでない(15ページ)ってのは、単にまとも に 8R むけのチューニングしてないだけだと思う。 そんなので本当に何か判 断するのか？
• まあ、ブログ記事自体は阪大が2段階調達であることを知らないとか WRF と NICAM を一緒くたに議論するとか駄目さ加減が増えてるところが素敵。
• どうでもいいけど上の英語資料の英語がすごい。私の英語だってアレで あることは皆様ご存知の通りなわけだけど、、、

• なにしてたっけ？記憶喪失。

• 基本的には休養日
• 2007/12/8 三鷹キャンパス停電
• 夕方マシン立ち上げ。 steinberger がなんか3回くらいスイッチをいれ たり切ったりしたらやっと上がった。電源？ファン？で、例によって /work2 サーバがディスク認識に失敗したり。リブートしたら認識したので 良いことにする。
• grape6 は1台通信エラーはでないけど計算を間違えるのが、、、あと、ファンが二度と回ら なくなった奴をとりあえず箱交換。12V の電源をなんかしないと。

• 午前中は予算関係色々。
• 午後ゼミ。まあなんとか。
• そのあと色々相談。
• 停電のため研究室マシン落とす。どのスイッチになにがつながってるか 初めて把握した。

• 2007/12/6 13-14:30 台長室
  とても大変な話
• 2007/12/6 15:30 来客 ATIP
  ま、どうなることやら、な話
• 2007/12/6 17 N
  すみません、何故か明日と思ってました。とても大変な話
• 振興調整費の調達なんとかを始める。

• 2007/12/5 10 なんかはいったような気がする
  ここで打ち合わせたことが電話一本で崩壊して午後に対策会議な羽目になった。
• 2007/12/5 15:30-16:00 大セミナー室、ヒアリング
  前回よりは良い？まあどうなることやら。
• というわけで私は疲れました。
• 論文添削というか最終チェック、11/26 に原稿もらってたのがやっと、、、

• 別に私は厳しいことをいっているわけではなくて、ちゃんと成果は出 る計算をするんだから(だよね？)資源を使うならこれをやれば成果がでますといって くれないと困る、というだけ。成果はでませんが時間くれ、というのはセンター 運用としてはありえない。
• まあ、ある程度まではどうせホラふくわけだし、実績として例えば AMR で大規模計算をやって動いた、というのは評価するわけで。
• で、ま、資源は使って大きい計算はしたけど論文でてません、というの は相応の評価をするし。
• 2007/12/4 9:30 台長室
• 2007/12/4 11 連絡会
• 2007/12/4 13-15 ADC/CfCA なんか会議
• 2007/12/4 16 Altex
• 2007/12/4 16:30 面接 旧副台長室
• 会議だけで5個もあって心がすさむ。
• 気分転換に mplayer をインストールしてみる。いや、 wmv のファイル で色々見えないのがあったから。明日のプレゼンで使うの。

     120  20:16   apt-get install freetype2-devel libpng-devel libjpeg-devel libungif-devel SDL-devel cdparanoia-devel alsa-lib-devel alsa-lib libvorbis-devel
     121  20:17   apt-get install gtk2-devel
  
     147  20:19   tar xvzf MPlayer-1.0rc2.tar.bz2
     148  20:19   cd MPlayer-1.0rc2
     150  20:19   ./configure
     151  20:19   make
     160  20:30   sudo make install
  

  これだけだったらしい。コンパイル時に無限に沢山警告メッセージっぽいのが でてたけど知らない。 avi, mov, wmv あたりが動いている気が。

• 2007/12/3 10- 面接
  募集した分。
• 2007/12/3 15 IBM
  色々
• 私なんかは明らかに極限以上にきてますね。なんか降格人事とかない ものかしら。あるいは Cray みたく田舎に帰るとか。野辺山とか。
• 元祖業界赤新聞に こんな 記事が。

  By 1962, computer design genius Seymour Cray was fed up with overbearing management at Control Data Corporation. He approached CDC's CEO, William Norris and gave an ultimatum. Things would have to change or he would leave.

  こんな会議の多い会社はやめてやる!とかいったわけだ。
• 7時からは院生研究棟で色々。研究の話とか。
• わ、まだ最終項みてない。すみません＞関係各位

• 休養日、というわけで redMine いれて遊ぶ。なんか謎なエラーが最初 はでていたが、結局 site_ruby と ruby にいろんなものが2重に入ってい てしかもバージョンが違ったりしていたせいと判明。

     291  11:19   cd ruby-1.8.6-p111
     294  11:19   make install
     306  12:46   cd rubygems-0.9.5
     308  12:46   ruby setup.rb
     311  12:47   cd ..
     315  12:48   tar xvzf ruby-zlib-0.6.0.tar.gz
     316  12:48   cd ruby-zlib-0.6.0
     318  12:49   ruby extconf.rb
     319  12:49   make
     320  12:49   make install
     321  12:49   gem install rails
  
     657  12:45   cd /usr/local
     660  12:45   cd lib
     664  12:45   sudo mv ruby ruby_old
     665  12:46   sudo mv site_ruby site_ruby_old
     679  12:54   cd PDS
     697  12:58   tar xvzf redmine-0.6.0.tar.gz
     698  12:58   cd red*0
     704  12:59   rake db:migrate RAILS_ENV="production"
     705  12:59   rake redmine:load_default_data RAILS_ENV="production"
     706  12:59   ruby script/server -e production
  

  他に MySQL の設定とか config/database.yml の作成とかした気が。 まあ、しかし、これくらいで一応動く。
• 伊藤君のかっこいい記事。
• おごちゃ んによる京速批判批判。

• 809497
• 休養日。ここのところずーっと土日もなんかあったので、本当に休養な のは久しぶりな気が。

• 牧野のホームに戻る