PGPLOT に関する追加説明

2004年度版 by 牧野

2004-11-1 作成

PGPLOT を使ったプログラムをコンパイル、リンクするには以下のようにして下さい。

g++  -I/usr/local/pgplot  -o fractal fractal.C -L/usr/local/pgplot -lcpgplot -lpgplot -L/usr/X11R6/lib -lX11 -lg2c -lm
これで、 fractal.C をコンパイルして fractal という名前の実行ファイルができます。

理学部3号館の天文学科計算機では、デフォルトのままでは PGPLOT が動かな いようです。以下の環境変数を設定すれば(多分)大丈夫です。

PGPLOT_DIR=/usr/local/pgplot
PGPLOT_DEV=/xserve
LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/pgplot
3号館のデフォルトの環境では(シェルが bashなら)、
export PGPLOT_DIR=/usr/local/pgplot
export PGPLOT_DEV=/xserve
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/pgplot
とコマンドを3個実行するか、ホームディレクトリの下に .bashrc というファ イルがあるはずなので、その最後にこの3行を書いて下さい。すると、次のロ グインの時に .bashrc が自動的に実行されるので、いちいち手でコマンドを うたなくても PGPLOT が使えるようになります。