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10.2 後退オイラー法の安定性

後退(陰的)オイラー法

で積分する場合を考えてみる。すぐにわかるように、

から、

となる。なので であり、後退オイラー 法の絶対安定領域は左半平面全体であるということがわかる。言い替えれば、

後退オイラー法は数値不安定を起こすことはない。

これは、前進オイラー法に比べた後退オイラー法の目覚しい特徴である。



Jun Makino
Thu Aug 13 14:18:16 JST 1998