ここでは、実際の問題に適した計算機ハードウェア自体を設計・開発するとい う方向の研究について、我々のグループの成果を中心にまとめたい。まず、専 用化によって理屈ではどの程度のメリットが得られるはずか、さらにそれが実 際に得られるものかどうかについてまとめ、今後の展望を述べる。