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5 まとめと議論

ここでは、高精度のツリー法を実現するために必要なポテンシャルの多重 極展開を、疑似粒子をつかって表現する疑似粒子多重極法 ( 法)について、その原理、定式化、数値実験の結果を概説した。この方法は、普通の計算機 ではプログラムが簡単になるという利点はあるが計算量が増えるためかならず しも実用的ではないかもしれない。しかし、粒子間の重力を高速に計算する専用計算機 GRAPE を 使って多重極展開が計算できるため、劇的な高速化が可能である というのが大きな特長である。



Jun Makino
Wed Apr 14 20:49:22 JST 1999