牧野の公開用日誌

つっても、非公開のを別につけているわけではない。

Copyright 1999-2002. Jun Makino

当面の予定

  冬学期日程: (計算天文学:月曜3限)
　授業開始　１０月　１日（火）
　授業終了　１２月２０日（金）
　冬季休業　１２月２１日（土）〜１月　５日（日）
　授業開始　　１月　６日（月）
　授業終了　　１月２７日（月）
　補講・試験　１月２８日（火）〜２月１７日（月）

2002/9/30

• gcc3.2 で調べてみる。

  void transform(long long i,
  	       double * x)
  {
      double pscale;
      int iexp = i;
      unsigned long long iscale;
      iscale = (((unsigned long long) iexp) & 0x7ff) <<52;
      pscale = *((double *)&iscale);
      *x = pscale;
  }
  

  こんなのを gcc -O4 -S でコンパイルすると

  transform:
          pushl   %ebp
          movl    %esp, %ebp
          movl    8(%ebp), %eax
          movl    16(%ebp), %ecx
          andl    $2047, %eax
          movl    %eax, %edx
          xorl    %eax, %eax
          sall    $20, %edx
          movl    %eax, (%ecx)
          movl    %edx, 4(%ecx)
          popl    %ebp
          ret
  

  こんな感じ。特になんの問題もない。で、

  void transform(long long i,
  	       double * x)
  {
      double pscale;
      int iexp = i;
      unsigned long long iscale;
      iscale = (((unsigned long long) iexp) & 0x7ff) <<52;
      pscale = *((double *)&iscale);
      iscale = (((unsigned long long) iexp+1) & 0x7ff) <<52;
      pscale = *((double *)&iscale);
      *x = pscale;
  }
  

  と iscale に2回代入すると、あーら不思議

  transform:
          pushl   %ebp
          movl    %esp, %ebp
          movl    8(%ebp), %eax
          movl    16(%ebp), %ecx
          andl    $2047, %eax
          movl    %eax, %edx
          xorl    %eax, %eax
          sall    $20, %edx
          movl    %eax, (%ecx)
          movl    %edx, 4(%ecx)
          popl    %ebp
          ret
  

  と、pscale には最初の値が入ったまま。

      volatile    unsigned long long iscale;
  

  にすると、

  
  transform:
          pushl   %ebp
          movl    %esp, %ebp
          subl    $16, %esp
          movl    %ebx, -4(%ebp)
          movl    8(%ebp), %ebx
          movl    -16(%ebp), %eax
          movl    %ebx, %edx
          andl    $2047, %edx
          movl    %edx, %ecx
          xorl    %edx, %edx
          sall    $20, %ecx
          addl    $1, %ebx
          movl    %edx, -16(%ebp)
          movl    %ebx, %edx
          andl    $2047, %edx
          movl    %ecx, -12(%ebp)
          movl    %edx, %ebx
          sall    $20, %ebx
          xorl    %edx, %edx
          movl    -12(%ebp), %ecx
          movl    %edx, -16(%ebp)
          movl    %ebx, -12(%ebp)
          movl    16(%ebp), %ebx
          movl    %eax, (%ebx)
          movl    %ecx, 4(%ebx)
          movl    -4(%ebp), %ebx
          movl    %ebp, %esp
          popl    %ebp
          ret
  

  結果は正しいと思うが、いかにも遅そうな感じ。gcc 2.95.3 では

  
  transform:
          pushl %ebp
          movl %esp,%ebp
          subl $24,%esp
          movl 16(%ebp),%eax
          movl 8(%ebp),%edx
          movl %edx,%ecx
          sarl $31,%ecx
          addl $1,%edx
          adcl $0,%ecx
          andl $2047,%edx
          andl $0,%ecx
          movl %edx,%ecx
          xorl %edx,%edx
          sall $20,%ecx
          movl %edx,-8(%ebp)
          movl %ecx,-4(%ebp)
          fldl -8(%ebp)
          leave
          fstpl (%eax)
          ret
  

  正しいとは思うけど、3.2 のほうが賢いのは確かかも。

  ちなみに

  void transform2(long long i,
  	       double * x)
  {
      typedef union{
  	long long i64;
  	double d;
      }DATAPACK;
      DATAPACK pscale;
      int iexp = i;
      pscale.i64 = (((unsigned long long) iexp) & 0x7ff) <<52;
      pscale.i64 = (((unsigned long long) iexp+1) & 0x7ff) <<52;
      *x = pscale.d;
  }
  

  と union を使うと

  transform2:
          pushl   %ebp
          movl    %esp, %ebp
          pushl   %ebx
          movl    8(%ebp), %eax
          movl    %eax, %edx
          addl    $1, %edx
          movl    %edx, %ebx
          xorl    %edx, %edx
          andl    $2047, %ebx
          movl    %ebx, %ecx
          movl    16(%ebp), %ebx
          sall    $20, %ecx
          movl    %edx, (%ebx)
          movl    %ecx, 4(%ebx)
          popl    %ebx
          popl    %ebp
          ret
  

  と正しそうなコードがでる。

• 例えば

          double pscale;
  	int iexp;
  	unsigmed long long iscale;
  	iexp = ...;
  	iscale = (((unsigned long long) iexp) & 0x7ff) <<52;
  	pscale = *((double *)&iscale);
  
  

  というようなコードが gcc 2.95.x では通るのに 3.x では最適化のレベルに よっては駄目なのはそういうものなのかしら？ union 使うと問題ないみたい。
• icc も同じか。
• あれ、何故 icc のが速いんだ？コンパイラは前に測った時と同じなの に、、、カーネルが違うせい？謎すぎ。まあ、速くなる分には文句をいうべき ではないか。で、 5.0 を 6.0 にすると、、、ちょっとは速いね。

• 岩波「宇宙物理学」、、、いや、いい本だと思います。はい。
• 何故か土曜も働いている私(働いてないかも)。Aarseth 先生は昔は研究室にいるのは月-土、 8-5 だったはずだが、最近 weekday は夜遅くまでいるんだよな、、、
• 10年ほど前、まだ Simon White がケンブリッジにいたころ、土曜に IoA にくると White と Aarseth しかいなかったものである。今はそういうわけで Aarseth しかいない。
• Red Hat の馬鹿者、いい加減 gcc 2.96入れるのやめてくれ。

• 私の周りで陰謀が、、、なんてことばっかり書いてるとなんか電波か NHKみたい。
• あれ、あの機能はバグっていると聞いたんだが、テストすると動いてい るではないの。変なの。とはいえ 64 チップまでしか同時読出しができないの はなぜかしら。 あんまり深いとハンドシェイクが破綻する可能性はあるんだ けど。
• ありま、良く考えてみればそういう仕様に決めたのは私ではないか。ア ドレス変換レジスタを書換えてっと、おお、これで大丈夫。
• エジンバラから Heggie が来る。ケンブリッジの GRAPE-4 を貰いに来た とか、、、まだ動くのかなあ？ 1988年製のチップとか使ってるし。

• 朝来ると「メールサーバー止まってるよ」と部屋の主から言われる。研 究所の機械に login してみると

  !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  mailserver crashed for the second time in a month with a disk error;
  hence, will be taken down early Thursday for analysis.
  
  
  
  NFS server mailhost not responding still trying
  

  はあ、そですか。私は作業はノートでしてるから別にいいんだけど、ファイア ウォールが SMTP を通さないみたいなのでメイルの中継だけメールサーバーに お願いしてるので。sendmail が諦める前にサーバー復帰してほしい。
• お、復帰した。(13:18)
• 私の回りで陰謀が行われている。一般講演って、、、
• 某嬢(かどうか知らんけど)と GRAPE の使いかたについて議論。その顛末 を聞いた部屋の主のお言葉。

• ヨーロッパにおける食器洗いに対する考え方は日本におけるそれとは全 く異なるということは多くの方はご存じと思う、というか、これがどれくらい ヨーロッパで一般的なのか私は知らないんだが、私がみたことがある「洗いか た」というのは、
  1. 洗剤を薄めた水に食器をつけて、スポンジかなんかで洗う
  2. 布巾で食器を拭く
  3. おしまい
  というものであり、「水洗いして洗剤を落とす」というステップが欠落してい る。なんかあんまり気持ちよくない、、、というわけでハウジングの食器とかは自分で洗ったものでなければ使う前に水洗いするんだけど、レストランやら研究所のお茶の時間にでてくるものはそうもいかないしね。
• セミナーは Lisa Wright。 Cambridge には 5 枚 GRAPE-3A があるらし くて、それを3ヶ月ぶんまわして20万+20万の N体+SPH で銀河形成をやりまし たというお話。 なかなか素敵ではあるけど、 GRAPE-6 買いませんか？＞ George。で、角運動量問題がましになったという話らしかったんだけど、そんなものなの？まあ、数万粒子では人工粘性の問題はあるにきまってるんだけどさ。100万をだいぶ超えないときつそう。
• また NHK スペシャルななにかが、、、今度は井田さん経由だから大丈夫 かな？
• 人が書いた leapfrog なコードを 4 次や 6 次にしてみる。元のコード の出来がいいせいではあるが簡単だ。
• 私が観測したのはイギリスとオランダで、ドイツもそうらしいという話 をなにかで読んだような。ちなみに、業界では知らない人はいない宇宙論の大 家(非日本人)が学生の時食器の洗い方を知らなかったという割合有名な話があ るらしいんだけど、そんなヨーロッパ/イギリス風の洗い方なんか知らなくて も不思議はないと私はその話を聞いた時にちょっと思ったのでございます。問 題が違うかもしれないけど。
• そういうわけで(って、どういうわけなのか自分でもわからんけど)、それはやはりおっけーなのでは。とりあえず人よりもより正しければ科学の進歩に貢献しているのでございます。

• IoA の建物が物理的に大きくなっていて驚く。2階やら Lecture Hall や らができている。全部寄付金で賄っている、しかもアメリカ人からの寄付だそ うで。
• M15 の話を中国人(と思う。名前忘れました。すみません)とする。
• メイルをみると、某先生から「レフェリーそっちに回ってたらごめんね」 みたいなメイルがはいってると思うまもなく問題の論文のレフェリー依頼が。
• しかしケンブリッジとプリンストンって建物が似てるよね。どっちがどっ ちの真似かってのは明らかなんだろうけど、割に新しい Churchill (スペル疑 問) College にそっくりな建物がプリンストンにいっぱいあるのは一体何故？
• 上の中国人に Nakano and Makino 1999 (2本のうちの後のほう)を誉めら れた。わーい。この2本は対象は同じで、最初のがモデルによる数値計算、次 がその結果の解析的な解釈だけど、解析的な解釈はモデルの仮定にほとんど依 存しない「普遍的に正しい」結果になっている。私のかかわった論文のなかで はもっとも美しいものの一つであると思う。

  後者の解析的な結果は普遍的なものであるので、天才であれば数値実験なんか しなくても正しい結果に到達できる。実際、境界条件は全く違うが、ブラック ホールが中心にある時の回りの密度について数学的には同じ結果をゼルドビッ チが30年以上前に出している。が、彼も銀河中心のような自己重力系に自分の 結果が拡張できることまでは気がつかなかったようで、「適用できない」と書 いてあったりする。

  まあ、そういうわけで、数値実験は時には天才の頭脳の代わりになることもあるというお話なのでした。ちゃんちゃん。

• 9/23-10/11 ケンブリッジの予定
  考えてみるとケンブリッジにいくのは 8 年ぶりくらいである。 早起きして成田。 JAL なので箱崎で荷物を預けてバスでいくことにする。 何故か成田についた時にはセキュリティチェックのところに長蛇の列が できていたが、朝飯をすませたら列は消えていた。でも、セキュリティ チェックは依然厳しくてベルトのバックルやら割合細かいものでもひっ かかる。
• 飛行機はなんということもなくヒースローに着く。ケンブリッジへのバ ス停を探していると怪しげなインド人ふうのおじさんがよってきて「どこにい くんだ、タクシー使わないか」と聞いてくる。「バス使うんだ」といってとり あえずバス停と思われるところで聞く。ケンブリッジ行きのは「Central Bus Station」なるところで、それは右にいって階段おりてなんとかだというので、 右にいって階段を探しているとさっきのおじさんがまたよってきて「どこにい くんだ」「だからバスでケンブリッジだってば」「バス停はそこだぞ」「そこ で聞いたら違うっつーから探してんじゃねーか」みたいな会話をして振り切る。
• で、確かに階段というかスロープがあったのでおりると「Central Bus Station はこっち」みたいな表示がある。それにしたがってひたすら歩く。 最終的にエレベーターにのって地上にでてチケットオフィスに。10人くらい 並んでいて、切符買うのに 20 分くらいまったような。
• バスは意外に時間通りにきて、時間通りにケンブリッジについた。バス 停からはタクシーで IoA に。Aarseth 先生のオフィスは Main Entrance のす ぐわきに引っ越していた。
• ハウジングは前の所長の家ではなくてなんか Gardener's Cottage とい うもの。そういえば 94 年にはこれになっていたかな。

• カード回収のため早起きして上野に向かう。
• 無限ループではあったけどバグではなかったんだそうな。なんであった かって、、、それはもちろん、バグではないものといえば仕様。プログラムとは違うとこにバグがいるのではないかという気もしなくはない。
• しかし、なんというかとてもえらい。
• 9/22 3号館停電 8-12
  ほぼ無事に復活したようである。ふう。

• 私の書いた記事よりわかり やすそうなブラック ホール形成シナリオの解説を発見。
• とある真のプログラマからのメイル

  In case xxx invites you for dinner at yyy (which is likely), it might be a good idea to bring some kind of jacket and maybe a tie but I don't think the latter is essential.

  (xxx と yyy はなんとなく伏せ字にしてみました)。
• 橋本君に結果を見せてもらう。なんというか、結果を見ると当然そうなるべきと思うけど今までの他の人の結果と合わない、というか、解釈と合わないんだな。 N体の結果自体はそんなに違わないみたい。
• 停電なので20数台の計算機と10台の GRAPE-6 を止める。 16 台はコマン ド1つで落ちるんだが、残りが、、、

• 某掲示板でリンクが張られていて
  えーん。
• やっぱ、誰と誰かってすごーく気になるよねえ。
• 1 年だと流行だけど、 20 年だともう「パラダイム」とかそういうのですな。
• よーし、完璧に予測通りである。
• こんなのがきた。

      Dear Colleagues,
   
    For the third time, the International Max-Planck Research School on
    Astrophysics (IMPRS) is soliciting applications for its PhD program.
    Located in the beautiful Munich-Garching area in southern Bavaria
    (Germany), the school offers a unique environment for graduate students
    due to the presence of four internationally renowned institutes which
    form the school:
   
     * The Max-Planck Institute for extraterrestrial Physics (MPE)
     * The Observatory of the University of Munich (LMU/USM)
     * The Max-Planck Institute for Astrophysics (MPA)
     * The European Southern Observatory (ESO)
   
    In addition, Astro-particle physics groups at the Technical University
    of Munich and at the Werner-Heisenberg Institute for Physics are participating
    as associated partners.
   
    IMPRS offers a highly competitive PhD program, including lectures,
    seminars, and a research project supervised by scientists at one of the
    participating institutions. Course language is English. Students have
    access to ground and spaced based observatories and instrumentation
    operated by the participating institutes as well as supercomputers for
    advanced numerical simulations and theoretical studies. Successful
    completion of the 3 year program by meeting the requirements of the
    Ludwig-Maximilians University (LMU) leads to a doctoral (PhD)
    degree in natural sciences (rerum naturalium) awarded by LMU.
   
    Applications for the program are open to students from all countries.
    More details on the IMPRS program and the admission requirements can be
    found at the IMPRS website http://www.imprs-astro.mpg.de/
   
    The closing date for applications for the program starting in September
    2003 is December 15, 2002. Please apply by using the IMPRS application
    form available on-line at http://www.imprs-astro.mpg.de/admission.html
   
    In addition to this announcement we have a small IMPRS-poster available
    which we would ask you to print and to display for your students. The
    poster is available at
   
       http://www.imprs-astro.mpg.de/images/IMPRS_Poster_2002.pdf
   
    Many thanks for your support.
   
  
     Dr. Werner Becker
   
  --
  Manager of the International Max-Planck Research School
  on Astrophysics
  at the University of Munich           I * M * P * R * S
   
  Giessenbachstrasse 1          becker@imprs-astro.mpg.de
  PO BOX 1312                   www.imprs-astro.mpg.de
  85750 Garching                Phone: +49 89 30000 3588
  Germany                       Fax: +49 89 30000 3569
  

• 9/20 14? インターテック
  ご挨拶。

• 国際問題はいいんだが、オランダ語のメールを転送されても読めないってばさ。
• アストロアーツの M15 の件の紹介はなんというか素晴らしい。
• そういえば Chandra も「銀河中心にブラックホールを発見した」みたいなプレスリリースを去年やってましたね。あれも激しく顰蹙ではあった。
• M15 の件が気になるのは、、、何故かな？3大陸をメイルが飛び交ったのはやはり発表がセンセーショナルだった割にはかなり怪しい内容だったからな んだが。
• とりあえずケンブリッジではセミナーをすることにする。この話でするんだもんね。 Blackholes in star clusters? --- M82 and M15. でいきますか。
• なんか大発見をしたような気がする。ちょっと落ち着いて考えよう。

• 共同研究者が難しいお手紙を大量に書くのを見物する。なるほど、そーゆー手紙はそーゆーふーに書くのね。
• と、国際関係はそっちに任せてこちらは国内なんとか。反応は来た。
• Zakzak にもこんなものがでるのか。もとネタは多分 313 314 315 だけど、これで発見したというのは激しく無理があると思う、、、 M15 にあるかもしれないけど、だいぶ業界常識に反するし。 BH がなくてもコアの M/L はとーっても大きいというのが標準シナリオでの現在の計算結果だし。
• しかし、プレスリリースにチャンドラの結果は信用できないなんて書くかね？そりゃあ X では質量の「下限」しか分からんけど、しかし、よほど気が狂った解釈をせん限り下限は下限だし、サイズが小さいことも確かだと思うんだが。HSTのデータからわかることは M/L が(多分)大きいというだけで、サイズがわかるわけじゃないからね。
• つーか、それ以前に彼らの仮定した V-band luminocity profile が間違ってるんじゃないか？ Raja の結果は isothermal でもコンシステントだったんだから、 BH がないと速度分散が中心にむかって下がるってのがそもそも無理があるし。
• まあ、とりあえず Holger の結果の解析待ちだ。
• というのもあれなのでいろいろわるだくみする。
• 9/18 17 SGI
  そか、 Itanic 2 の機械はまだアナウンス前でしたか。

• M. Schwarzschild もメインプログラムだけだったという話を仕入れる。これは 1980 年代(多分後半)の話。もっとも、 1912 年生まれで von Neumann にプログラミングを教わったという Schwarzschild が 80 年代に自分でプログラムを書いていたということのほうが凄いかも。
• 談話会はいわゆる I 氏。
• 西やら東やら(海は渡らない、川を越えたもうちょっと向こうあたり)にややこしいメイルを送る。このまま続けてもしょうがないし、みたいな。
• 9/17 IBM 14:00-
  用件よりも情報交換というかアップデートであった。12V 引き込むほうがいいと思うけど＞(上のとは別の)西の方。
• ミス。

• 人の機械に POBOX を入れる。とりあえず一切 root にならなくても動く ようにできるのが素晴らしい。
• メモ。C言語 FAQ。
• ついで。C++-FAQ LITE

• 上には上がいるもので、2900行のメイン(9/14の項)もあるとか。実は私も業界では知らない人はいないであろう某氏からもらったプログラムが 2500行くらいのメインだけだったことが 10 年ほど前にはあるのですが、さす がに最近はそういうことは少なくなっていたので。
• というわけで昔話モード。私が修士に入って初めていじったプログラム は NBODY5 というので、 5000行くらいだったけどこれはさすがに 20 個くら いのサブルーチンに分かれていた。でも、主な計算をしている間はサブルーチ ンコールとかで無駄な時間を使わないように(今の計算機ではあんまり気にし なくていいです)、普通ならサブルーチンになるものが全て割り当て型 GOTO で実現されていた。 90年代になるとこの作者は最近の計算機ではサブルーチ ンが小さいほうが最適化とかうまくやるということを知って、もっと小さいサ ブルーチンを使うようになって、さらには構造化 IF 文をつかったり loop を インデントまでするようになったのである。

  で、この昔の版のプログラムには、ユーザーズガイドのテキストソースと、そ れを整形するための FORTRAN プログラムがついてきたのでした。まさに真の本物の プログラマである。

• というわけで来週は彼のところに遊びにいくんである。
• しかし、この翻訳、 なんかすごい代物だ。構造化 IF 文や割り当て型 GOTO 文を知らないのはまあ本物のプログラマではないんだろうからしょうがないとしても、 Quiche eater ならそれらしく名前渡しと値渡しくらいは知っててほしいものである。
• 論文に手をいれる。

• コンピュータ環境科学ライブラリー 2 「流れのシミュレーションの基礎!」(インデックス出版、河村哲也)なる本を みる。非圧縮流体のシミュレーション手法が分かりやすく書かれた良い本、で はあるんだが、掲載されているプログラムがちょっとすごい。15本ほどのプロ グラムがのってるけど、全部構造が同じ

  C
  C
        parameter ...
        common
        ...
        ....
        ....
        ....
        ずーっとメインプログラムが続く
        ....
        ....
        .... 
        まだまだ続く
        ....
        ....
        ....
        どんどん続く
        ....
        ....
        ....
        もっと続く
        ....
        ....
        ....
        stop
        end
  

  長いプログラムでは 600 行くらいあるんだけど、それが全部メインプログラ ム。いくつかの例では、結果をキャラクタで表示するサブルーチンがついてる けどそれ以外には一切サブルーチンというものが使われていないという。うーみゅ。

• 9/13 会議 10:00-12:00
  11時に終わった。なんと素晴らしい。
• 前例から判断すると多分ケーブルも挿す場所も違うんではないのか？
• 1号館にくると杉本先生から留守電が入っている。8月初めにメイルがあった件なんだが、いつのまにか 9 月から 10 月になってた。ラッキー。あれ、理論懇 00333 と日が同じだ。
• おお、ケーブルも挿す場所も間違ってなかった。つまり彼のプログラムが間違ってるのか。
• 生協のパンフに bmobile が。これだと校費で買えるな。
• IAU GA 25, JD 11, Dynamics and Evolution of Dense Stellar Systems の ページ。えらく綺麗だ。
• 8/31 IAU APRM 集録〆切 すみませんすっかり忘れてました。
  ふう。やっと送った。
• ありゃ、Hammer は今年度はでないのか。で、 Barton も？
• 自分のを一つすませた(でも集録なんだけど、、、投稿論文のほうが今月にはいってから進んでないぞ)ので人のを見る。
• 見た。短いのはいいことである。

• やはりそうはいきませんか。でも無事ついた、、、わけではまだないの か。無事つくよう陰ながら、みたいな。
• セミナーは台坂君。これは快調。早く論文みないと。もうひとりは、えー と、まあ、、、
• 某所で強権発動されてた。まあ、ご苦労さまなことで。
• 9/12 16:00 打ち合わせ@駒場
  新たな読まないといけないもの発生。

• 9/11 会議 13:00-
  終わった。ふう。
• セクハラ。こーゆーのって難しい。身のまわりの社会ってのは勘違いと思 い込みの集積でなりたっているわけだし。
• この特定の件が本人の思い込みであるとかそういうことがいいたいわけではないので念のため。
• 誰?というか、聞いたんだけどさ。
• z=0.09 まできてればもう大したことは起きないのではないか(そこまでで解 析しちゃえば?)という気もするが、そうもいかんのでしょうか。
• しかし、なんというか、うーん、、、いろいろ難しい(これではなんだかわかりませんね)。

• 21世紀の天体力学。全然別の検索してたら引っかかったので記録。なんというか偉いなあ、、、
• 9/10 9/6 〆切の書類送ること。あー、こんなんばっかり。
  送った。
• 8/31 〆切の原稿第1次稿が仕上がった、、、ところで明日の会議のために書類を準備しないといけないことに気が付く。申し訳ありませんがもうちょっとおまちを＞休暇中の某氏へ。

• 9/9 センター 14:00-
  三鷹にきて謎なミーティングにでる。で、適当な話をする。
• あれ、本郷につながらなくなった。bmobile のせいかと思ったら三鷹に はつながるし、三鷹から本郷にも駒場にもいけないですね。なかなか珍しい こともあるものである。

• Note PC の 2.4.18-0vl3 とかいうよくわからないカーネルを素の 2.4.18 に戻す。 ppxp は動かなくなるが pppd は動くようになる。が、何故 か RH の機械と同じく一度 RH の network configulation tool を動かして設定しようとした 後でないと動かない。よくわかんない、、、
• なんか pppd のほうが速いような気がする。
• 真面目な意見があったのでちょっと追加。天文における数値モデルってのは、人によって考え方があるとは思うけど基本的には「現実を写実的に模擬」するのではなくって、いろいろ理想化したものの振舞いを調べることで、現実に起こっていることを理解するための道具の一つではないかと。
• このNetscape 利用者減少っていう記事、どうやって調べたんだろう？自分とこので適当に数えると 20% くらいが Netscape か Mozilla なんだけど、、、まあ、 Mozilla (compatible) とかいうのが MSIE の他にもいろいろあるので正確な数字はよくわからないんだけど、 3.4% というのはなんか信じ難い。まあ、うちをみる人には特殊なバイアスがかかってるとは思うけど。
• 〆切をとっくに過ぎた原稿をせこせこ書く。明日にはできるといいな。
• とりあえず、カーネル入れ換えたらなにもしなくてもハードディスクが5秒毎に必ずなんかするのがなくなった。問題は、なにが原因だったのか依然わからないことだが、、、

• 完全休養。
• あ、そうそう、先週読んだNHKにようこそ! はすごい。
• わはは、うらやましかろう。

• 9/6 浜松 10:30-
  Xeon を買いますか。そうですか。

• 9/5 天文大学院2次 10:00-
  面接中はいいんだけどそのあとの会議中意識がなかったような気が。
• なんだかとてつもなく怪しい話が、、、
• だからこっちでネットワークにつなぐまで待ってくれっていったの に、、、やはりちゃんとケーブルがどこにいっているのか解明しておくので あった。
• つーか、自分で困った状態に陥った時には、自分がやったことはなにかを説明してくれたほうが復帰が早く終わると思うんだが、、、うーみゅ。
• あれ、 RH 7.2 のはちゃんと 2.4.17 に入れ換えるのに成功してるな。 まあ、これはもともとカーネルソースがはいってなかったから、まっさらな ソースをいれたしね。 ちょっと Vine もやってみるか。

• 9/4 3号館 理研 15:00
  一人天才がいればアメリカにも対抗できなくはないものである、みたいな。北の丸の Universe show は結構凄いかも。
• 9/4 会議 13:00-
  パス。すみません＞関係者の皆様
• 博物館から計算機回収。いうこととやることが全然違うところとはどうも、、、

• よし、やっぱり ES は 26.5 で出してきてた。今年いけたら施設とネットワーク室の皆様のおかげでございます。
• しかし、本当になんの芸もないO(M³)ルジャンドル変換の計算なのね。まあ、うちも人のことは言えないけどさ。
• それより4096³ の DNS が凄いかも。
• 9/3 広報委員会 15:00-17:00 1-205
  何故某専攻、、、えーい、書いてしまえ、地球惑星科学専攻の人はみんな話が長いんだ？知り合いの範囲に話が長くない人がいないではないか。

• 93418
• なぜここのところ毎日 2 通くらいナイジェリア詐欺がくるんだろう？
• あれ、日本通信は固定 IP でもないくせに SMTP 接続を通すように なったのか。固定 IP もいえばくれるんだったかな？
• 午後はお出かけ。途中ちょっと時間が空いたのでその辺にあったは ずの本屋を目指す。その辺にはなかったはずのコンビニの看板があって、 おかしいなと思いながら歩いていくともちろん本屋がコンビニに変貌し ていたのであった。
• 9/2-9/28 Gerhard Lienhart
  無事ついたらしい。どうもです＞台坂様。

• ファイル更新。
• Vine でカーネルの再構成ができない、、、 /usr/sbin/mkkpkg を実行するとなんとかいうファイルがみつからないといって止まるが、そのファイルは存在してるし、、、変なの。

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