つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999- Jun Makino
2022/03 2022/02 2022/01 ---- もっと昔私の記憶スタックには1日3個以上の打ち合わせははいらない。
基本的な考え方は単純に、DRAM ダイ上でのデータ移動を小さくする、と いうものなんだけど、まあそれで 1V での移動の電力は減るけどlogic die と buffer die の間は(電圧低いとしても)長いよね、、、
富士通は「逐次処理を行っている点やファイル名が同一だった点は特段問 題があったとは考えていない。今回はバグが内在していた点が問題だ」(國分 氏) これでは駄目である。
これ、システム自体はマルチタスクで(だから複数のリクエストを受け付けられる)のにその応答作成部分はロックをいれることでシリアライズしていて、そのシリアライズのロジックが間違ってた、という話なんだから、そもそもシリアライズしないで並行処理できるようにしておけばよかったはず。
データベースに印刷しました記録とか残す以外はデータベースのアップデートないだろうし、それもデータベースのほうは複数リクエストを受け付けてよしなにやるだろうし、何故シリアライズする必要があったんだろう?
もちろんこれはいかんのだけど、「研究者の資質がない」はアカハラであるとして例えば「研究者にむいた性格だ」とかだとどうなんだろうという気もしなくもない。
まあ、ここでの「研究者の資質」ってなんだったんだろう?という話か。あと今時研究者になりたい学生さんってそんなにいるのみたいな。
しかし自分が60ってなんかびっくりというか、つまり昔ならもう定年退官 で引退する年だというのが今ひとつ実感が薄い。まあ、その辺が老害になってる ということな気もする。
まあ、あんまり偉い人(科学コミュニティの中的にとか)になってないので というのはあるがこれはよく考えてみると多分杉本さんがそういうところで 大変偉い人であったというだけで60前後だとみんな偉くなるというわけでも もともとないか。
学生からみるとそれでもすごく偉い先生だったりするのか?なんかあんまりそうでもない気がする。まあ、学生からみてあんまり権威でないほうがいいよね。
最初は藤井さんで star-cluster formation simulations
次は Steven Rieder, Ekster コード(AMUSE で作った星団形成/進化シミュレーション)
60MW で 20-25EF なので FP64 300-400GF/W。ベクトル性能である(行列積ではない)ということかもしれないけど、、、 25年か。逆にそれはちょっと無理ではないかという気も。
あー、なので、これは、日本がするなら光格子時計使うドップラートラッ キングでSMBH merger 狙いを立ち上げるべきではあろう。
今日最後かな?は Holger。The Gaia and HST view on globular clusters
100" より内側では HST、外側では VLT/Gaia/4MOST とかで固有運動をきめられるようになったと。
視線速度測定も一杯あると。測光観測も。これで質量が決まるので、 mass function の半径依存がでる。
Age/Tdisolution 年齢測る。進化したもの(Tdislution に近いもの)ほ どMF slope が大きい。
で、ピーク性能とかはこの「最大」ページにはなくて北森瓦版にはあった。 600W 52TF FP64 ピーク。うーん。100GF/W いってないのか。H100 より後にでてきてこれは厳しい気が、、、
もちろん、この辺のGPUってすごく高いので実は電気代よりGPUそのものの値段が重要なんだけど、巨大なマルチダイで圧倒的に高コストな感じがあり、、、
トランジスタ数だと H100 が 80B で MAX 1550 が100Bでそんなに大きな差ではないか。
この辺の資料見ると、N12とN4でトランジスタ密度は大体4倍違う。25.9M/mmsqと98.3。
神戸大学の LMS が BEEF というものから BEEF+ というものに変わって使いかたがわからなくなったというかそもそも学生にみえるようにするにはどうすればいいかわからないということが判明した。
BEEF の時には設定→可視性みたいなのがあったんだけどBEEF+はそれが何 かがマニュアルみても私には分からない。で、デフォルトで見えるのかなと思っ てたら実はみえてませんよと学生から言われた。
昨年度までのシステムも継続して動いていて、そっちにも情報おいてたので学生はみんなそっちをみてくれた模様。きっと他にもそういう講義があったんであろう。
さらに、油断して HDMI への変換アダプタもっていったら部屋のプロジェクタはDサブRGBで変換アダプタを求めて山越え往復した、、、
でもって、教卓に液晶タブレットおいて板書したら中途半端な姿勢で書くことになって腰が、、、来週以降なんか考えないといけない。
まあ、実施計画書に書いた通りに研究が進まないといけない、とかしてる限り不正は起こるんじゃないかという気も。もちろん実施計画書をちゃんと全ての可能性を考慮して書け、という主張はありえるが。
不正じゃないけど「2位じゃ駄目なんでしょうか」問題にしたって、 これはそもそも 目標が10ペタフロップスという世界最高の処理速度(2011年6月のTOP500でラン キング1位を奪取)とHPCC Award 4 項目において最高性能を達成すること でCSTP通したから文科省レベルでは変えられなかったはず。
つまり、目標変えてね、というならそれで CSTP の評価委員会を通すこと を仕分け側が保証する必要があったんだけど、そういう調整ができそうな 感じはなかったというか本来そういう調整してからでないとあそこで 突然言われても文科省としては文科省にいわれてもという話である。
ところで何故界隈では DGEMM マシンにはメモリバンド幅がいるというこ とになってるの?富岳がメモリバンド幅があるマシンだから?富岳にメ モリバンド幅は DGEMM のためでも HPL のためでもないよ。
Libreoffice Impress はちゃんと presentor mode もあるのかというか切換え方が?だった。メニューで入れ換えがあったっぽいがこれ入れ換えたあと元に戻す方法が分からないぞ、、、
あるんだけど、こういうのは叩くけどコミュニティとしておかしい分野は叩かない、って、まあ、単純に権威なり権力に流されてます、という話で、まあ、なんかみっともないと私は思う。
とはいえ、「ニセ科学批判」というのは基本的にそういう構造を持つわけではある。
その昔松田さんが色々一般向けにやってたのに文隆さんが科学はそんなやわなものじゃない的なことを書いてたけど、実際には確かににこんなのには影響されないけどもっと大きなところで腐敗している感じはある。
これがなぜ11万になっちゃうかというと、おそらく超過死亡のベースに「前年まで」のデータをいれている、つまり、21年にコロナで増えた分をベースにいれちゃってるからである。
国立感染症研究所の優秀な研究者がそれくらいのことをわからないでやってるはずはないが、まあ、そういうものなんであろう。
今年はコロナで20万とか死んでも超過死亡ゼロとかだしてきそうである。
これが本当かどうかは私は判断できないんだけど、本当だとすると、人口の大半は未感染である。一方、特にオミクロン株以降は行動制限等は少なくとも政策としては行われてなくて、波のピークや振動は、変異株の影響はあるにせよ一度感染した人の免疫が切れることに由来する部分が大きいはずである。
そうすると、社会構造(または個体差)を無視して平均場近似したみたいな SIR とか SIRS 方程式系では表現しきれていないことがおこっている、という ことになる。
つまり、なんらかの意味で感染が伝搬しやすいサブグループみたいなもの があって、その中で拡大・収束している、あるいは微細構造があって局所的に 飽和しちゃうのを全体で見ると SIR(S) 的にみえるとか。
この辺はエージェントベースのシミュレーションでなんかでそうなものだ けど、ちょっと調べてみた範囲ではエージェントベースの論文一杯あるんだけ どあんまりそういう話になってない。まあ、欧米では実際に抗体もってる(感 染した)人が多いので、なんか社会構造の違いをいれないといけないんだろう けど。
まあ、この話のポイントは、日本ではわりと未感染の人は多く、それはオ ミクロン株以降でもまだそうであり、理論的にはこれはワクチンの効果とかで はありえないので、社会構造や行動形態によってるのかもしれないということ である。
要するに、Rが10を超えるからといって現実にみんなが感染したわけでは ないので、今後も感染を回避することは結構できるのかもと。
もちろんマスクもしない、旅行も飲み会も、となるとそれだけ接触は増え るわけでその分今まで感染してこなかった人々まで感染が広がる、ということ でもある。
「人件費が安い」、もちろん、それだけじゃないと書いてあるんだけど、そうですか、みたいな。
中沢さんがいた時の東工大地惑は、研究能力最優先で人事をしていた。そうするともちろん事務能力等に著しく問題というか偏りというかそういうものがあるスタッフが結構発生するが、中沢さん+学科事務スタッフの超人的事務能力で問題を解決していた。
まあもちろん、中沢さんがいなくなるとこれは崩壊する。ここからは私が経験した話になる。どう崩壊したか というと優秀な教員が集まった成果で WPI までできちゃったんだけど、これ をマネージすることができないとか。
東工大コア PI の中で相対的に私が一番事務能力があるとかいう状態だったの でそれは駄目である。学科のほうも、専攻長が中沢さんのような超人でありつ づけることは不可能(そのわりに結構やってる気がするが)なので、まあ、色々 難しい。
とはいえ、中沢さんがいた時の東工大地惑は一つの理想であったことは間 違いないかも。
inkscape --export-area-drawing -o out.ps in.ps