つっても、非公開のを別につけているわけではない。
Copyright 1999- Jun Makino
2024/04 2024/03 2024/02 2024/01 もっと昔HPC を切ったかどうかはともかく Top/Green 500 は切ってますね。
次は堀田さん。堀田さんは富岳成果創出加速プログラムで大須賀さん代表のにも参加しているが太陽でもうひとつプロジェクトもっている。
太陽黒点の計算が上手くいっていないのを解像度を「富岳」であげたらどうなったかという話。386億格子点とかの計算(6kmメッシュ)
解像度あげたら従来の境界条件でも半暗部、エバーシェッド流ができたという話。なんかすごい。
磁場構造はあんまりかわらないとのこと。
鉛直方向の流れ場が大きく変わっていた
熱対流不安定の一番不安定なモードを分解するのに今回くらいの解像度が必要だったということらしい。
個人的にはこのタイプのスキーム好きなんだけど、不連続ガラーキンとかに比べていいかというとどうなのかしら。
薄いモデルで長時間計算する。今のところで帯状構造は消える方向。
計算量は J(M+1)^2 (Mが波数、J=1.5Mくらい)。 x64 とかでどれくらい性能でるか?
Ishioka 2018 では計算量を 1/3 にする方法を導入。カーネルアセンブラでつかしている。
SHTns には --disable-ishioka というスイッチがある。このスイッチいれないと石岡さんのより SHTns がちょっと速い。いれると SHTns のほうが遅い。精度は石岡さんのがよい。
著者の面子が大変アレ。君ら専門なに?みたいな。
移流項にそもそも8次精度程度が必要。一方現行のは2次精度。今回は乱流モデルの導入の話。
小惑星設定で惑星境界層乱流のLES実験を行った。わりと次数で結果変わってたけど本当?という質問が林さんから。
マルチグリッドででてくる粗い格子を直接解法で解く話。規則格子での「基底関数系」を数値的に求めてそれで解をだす。
一番粗い格子にこれを使う。そこはすごく速くなる。細かいレベルも速くなる。水平面内の粘性変化があんまり大きいと駄目かも。
10章が intrinsic functions で、ここに q8 functions もまとめられて るんだけど、ここでの intrinsic functions は今でいうところの intrinsics ではなくて FORTRAN 言語仕様としての intrinsic functions である。
おお、 STACKLIB という用語は Cyber 205 まで生き残ってたのか。とい うか Cray-1 でも使ってたのか。
When you wish upon a star. [Operating experience with CDC STAR 100 computer] -- 「星に願いを」。CDC STAR 100 がどんだけひどい代物だったのかがしのばれる。
まあこれでは販売諦めるのもわかる。すごく沢山チップレット使って製造 コストが想像もできないくらい高いのに V100 よりちょっといいくらいの電力 性能と A100 並みの1ノード性能ではさすがに厳しかろう。
横からみると始めから無理にみえるんだけど、どうしてこうなったのか。
そういえば N は Evghenii を I から奪取したんだよな。今の CPUやGPUでアプリケーションで性能出せるかどうかってこのレベルの人をどれだけ確保できるかだしねえ、、、
Fビルディングは Cyber 205 のq8 functions (まあ今でいうイントリンシックですね)で treecode のベクトル化とかしたとか色々オランダ人2号と遊んだ場所なのでなんか懐かしかった。
中身についてなんか論評できるほどちゃんとみてない。
Green の数字は Optimized で、この時の性能は 3.79PF と。
まあ研究して論文書いてセンター運用も調達もユーザーサポートも学生指導もやらないといけない超ハードなお仕事に大学の給与できてくれといっても現状厳しそうな気もする。
記事タイトルは MITA だけど MTIA が正しい。
あと、マルチモニタで何故か 2nd モニタの設定が「off」になってるのに気が付かなくてなぜなにもでないんだろうと、、、、
もちろん、現在の状況としては Intel は fab で失敗したことで AMD に 差をつけられているんだけど、fab で失敗した根本的な理由は TSMC での Arm とかの生産量がずっと大きくなって、研究開発資金で差ができてきたことじゃ ないかと。
つまりは x86 がプロセッサマーケットを支配しなくなったのが根本にある。
長崎新聞の宇久メガソーラー本格着工へ 国内最大級 2025年度完成目指す という記事では、「太陽光パネル約150万枚(面積約280ヘクタール)を設置す る。島のおよそ1割の面積に当たる。発電能力は約480メガワットで国内最大規 模」とある。
1MW あたり 0.6 ha で、上の研究ノートの面積の 30% である。記事の 「面積」がパネル面積なのか設置面積なのかが?だが、違いは平地でもまあ 1.5倍くら い、山林の南向け斜面に設置ならほぼ 1:1 であろう。
引用: But in 2027, you can get a full wafer integration that delivers 40 times as much compute, more than 40 reticles’ worth of silicon and room for more than 60 HBMs, TSMC predicts.
なんかカスタマーが欲しいものをわかってなくないこれ?
連休中だがカレンダー通り。