Next: この文書について...
Up: 大質量ブラックホールの形成過程 恒星系の熱力学的進化の観点から
Previous: 5 今後の方向
-
- 1
-
T. Ebisuzaki, et al.: The Astrophysical Journal Letters 562 (2001) L19.
- 2
-
I. Hachisu and D. Sugimoto: Prog. Theo. Phys. 60 (1978) 123.
- 3
-
J. H. Krolick. Active galactic nuclei: from the central black
hole to the galactic environment (Princeton University Press, 1999).
- 4
-
J. Makino: The Astrophysical Journal 478 (1997) 58.
- 5
-
S. Matsushita, et al.: The Astrophysical Journal Letters 545 (2000) L107.
- 6
-
J. Makino and M. Taiji. Scientific Simulations with Special-Purpose
Computers -- The GRAPE Systems (John Wiley and Sons, 1998).
- 7
-
松本 浩典、
松下 聡樹、
鶴 剛、
川辺 良平:
新種ブラックホールの発見とその意義
-- ブラックホールの進化論 --
日本物理学会誌 56 (2001) No.6.
- 8
-
H. Matsumoto and T. G. Tsuru: Publications of the Astronomical Society of Japan 51 (1999) 321.
- 9
-
S. F. Portegies Zwart, et al.: Astronomy and Astrophysics 348 (1998) 117.
- 10
-
M. J.Rees: Annual Review of Astronomy and Astrophysics 22 (1984) 471.
- 11
-
D. Sugimoto, et al.: Nature 345 (1990) 33.
- 12
-
Y. Taniguchi, et al.: Publications of the Astronomical Society of Japan 52 (2000) 533.
- 13
-
K. S. Thorne. Black holes and Time Warps (W. W. Norton, 1994),
林一、塚原周信訳、ブラックホールと時空の歪み(白揚社, 1997).
- 14
-
坪野公夫:
21世紀の重力波天文学
-- TAMA プロジェクトの現状 --
日本物理学会誌 54 (1999) 328.
図 4:
チャンドラによるM82 中心部の写真。左は1999年 10 月、右は2000
年1月。緑の十字は銀河系の力学的な中心を示す。複数の明るい X 線源が銀河中心からはずれたところにあり、それらの明るさは大きな変動を示している。京都大学 松本浩典助手・鶴剛助教授提供。
|
図 5:
すばる IRCS によるM82 中心部の写真。黒丸は星団候補、白丸はチャンドラによる X 線観測で見つかった明るい点源の位置を示す。緑の十字は力学的中心である。中間質量ブラックホールやその他のブラックホール候補が、いずれも明るい星団に重なって存在している。京都大学 岩室史英助教授提供。
|
図 6:
我々のシナリオのまとめ。[1] より著者の許可を得て転載。
|
Jun Makino
平成14年6月13日